かつしかハープ橋
かつしかハープ橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
交差物件 | 綾瀬川 |
建設 | 川崎重工業・サクラダ・東京鐵骨橋梁JV |
座標 | 北緯35度43分22秒 東経139度50分33秒 / 北緯35.72278度 東経139.84250度 / 35.72278; 139.84250座標: 北緯35度43分22秒 東経139度50分33秒 / 北緯35.72278度 東経139.84250度 / 35.72278; 139.84250 |
構造諸元 | |
形式 | 4径間連続S字形曲線斜張橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 455 m[1] |
幅 | 18.5 m(4車線) |
最大支間長 | 220 m |
地図 | |
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関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 | |
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かつしかハープ橋(かつしかハープきょう)は、東京都葛飾区の綾瀬川にかかる橋。
概要
1987年(昭和62年)9月9日に開通した。首都高速中央環状線を通し、北岸の東京都葛飾区東四つ木一丁目と南岸の東京都葛飾区西新小岩三丁目を結ぶ。綾瀬川と中川の合流地点であり、上平井水門と隣接する。
橋梁デザイナーの大野美代子のデザイン[2]による世界初の曲線斜張橋であり、さらにその曲線はS字を描き、路面には勾配もあるため、複雑な立体構造をしている。2本の主塔は高さがそれぞれ65 m、29 mと異なるという特殊な橋である。その曲線と48本のワイヤーが織り成す姿は美しく、楽器のハープに見立てて公募によりその名がつけられた。1986年度(昭和61年度)の土木学会田中賞を受賞している。
夜間にはライトアップが行われており、照明ポールに設置された投光器30灯から主塔を照らしている。
諸元
- 橋長 - 455 m[1]
- 最大支間長 - 220 m
- 形式 - 4径間連続S字形曲線斜張橋
- 幅員 - 18.5 m(4車線)
- 設計 - 大日本コンサルタント、川崎重工業・サクラダ・東京鐵骨橋梁JV[1]
- 施工 - 川崎重工業・サクラダ・東京鐵骨橋梁JV
- 竣工 - 1986年[1]
- 管理者 - 首都高速道路公団
隣の橋
- 綾瀬川
- (上流) - 木根川橋 - 東四ツ木避難橋 - かつしかハープ橋 - 中川に合流 - (下流)
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b c d かつしかハープ橋 - 鋼橋技術研究会、2018年7月18日閲覧。
- ^ “橋の風景 変えた人 不世出の橋梁デザイナー・故大野美代子さん:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2021年6月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- かつしかハープ橋 - 首都高速道路株式会社
- 東京インフラ044 かつしかハープ橋 - 土木学会 土木図書館委員会 ドボ博小委員会(ドボ博)
- かつしかハープ橋(かつしかまるごとガイド)
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