なんぶ里バス
この項目では、南部町の名川地区を運行するコミュニティバスについて説明しています。南部町の南部地区・福地地区を運行するコミュニティバスについては「南部町多目的バス」をご覧ください。 |
なんぶ里バス(なんぶさとバス)は青森県三戸郡南部町が運営するコミュニティバス(旧80条バス)。南部町では南部町多目的バスとともに「多目的バス」と称している。市町村合併前の旧名川町域を運行エリアとしており、2011年1月まではながわ里バスの名称であった[1]。令和4年 (2022年) 4月1日をもって南部町多目的バスと統合され、「なんぶちぇりバス」に名称変更された。
運行内容
- 運賃:大人(高校生以上)100円均一、小中学生以下は無料
- なんぶ里バス専用回数券を発行している。
- 一部の停留所では、南部バスの一般路線・南部町多目的バスと停留所ポールを兼用している。
運行委託
沿革
- 2002年4月27日 - 運行開始(開始に伴い南部バスの町内路線の一部が廃止されたが、廃止代替が目的ではなく、バス空白地帯へもバスを走らせる目的である)。
- 2010年1月18日 - 在籍車のうち、老朽化した1台を新型車両(いすゞ・エルガミオワンステップ)に置き換え[2]。
- 2011年2月 - なんぶ里バスに名称変更[1]。
- 2017年3月1日 - 運転業務受託者であった南部バスの経営破綻に伴い、同社運営を引き継いだ岩手県北自動車(南部支社)への移管を実施。
路線
- 剣吉・チェリーセンター線
- 鳥川線
- 助川線
- 法光寺・諏訪ノ平駅線
車両
中型路線バス車両とマイクロバス車両のいずれかが運用される。
- 専用車両
- いすゞ・ジャーニーK - 名川町時代の車両。
- 三菱ふそう・エアロミディMK
- 2002年の運行開始時に導入された専用カラーの新製車両。車椅子用スロープ付きワンステップバス。
- いすゞ・エルガミオ
- 旧型車両の代替で、2010年1月に導入された専用カラーの新製車両。車椅子用スロープ付きワンステップバス。
- いすゞ・ジャーニーK
名川町時代の車両(2002年12月撮影)※他にも車両あり - いすゞ・エルガミオ ワンステップ
2010年1月に導入された新製車(2010年5月撮影)
関連項目
- 南部町 (青森県) / 名川町
- 南部町多目的バス - 南部と福地の各地区及び南部~福地各地区相互間を運行する多目的バス
- 南部バス三戸営業所 / 岩手県北自動車
- コミュニティバス / 自治体バス / 廃止代替バス
- 日本のコミュニティバス一覧#青森県
脚注
[脚注の使い方]
外部リンク
- 「多目的バスとなんぶ里バス」の概要 - 青森県南部町
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