びゅうお
びゅうお View-O | |
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情報 | |
用途 | 水門・展望施設 |
高さ | 48.8 m[1] |
竣工 | 2004年 |
開館開所 | 2004年9月26日[1] |
所在地 | 〒410-0867 静岡県沼津市本字千本1905番地の27 |
座標 | 北緯35度4分53秒 東経138度51分16秒 / 北緯35.08139度 東経138.85444度 / 35.08139; 138.85444 (びゅうお View-O)座標: 北緯35度4分53秒 東経138度51分16秒 / 北緯35.08139度 東経138.85444度 / 35.08139; 138.85444 (びゅうお View-O) |
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地図
沼津港大型展望水門びゅうお(ぬまづこう おおがたてんぼうすいもん びゅうお)は、東海地震の津波を防ぐ目的で沼津港に造られた水門[1]。
津波避難施設としての役割も持ち、平常時は展望施設として使用されている。
解説
びゅうおは、沼津港の内港から外港に出るところに設けられ、水門扉は重量406 t、幅40 m、高さ9.3 m[2]で、日本最大級となっている[1]。地震計で250ガル以上、震度5強以上の地震を検知すると自動的に閉まり[3]、約5分で完全閉鎖する[4]。
両岸に13人乗りのエレベーターが1基ずつ設置され、展望回廊まで人を運ぶ。外部に非常階段も設置されているが平常時には利用できない。
1996年(平成8年)度に調査設計に着手し[4]、9年の歳月と総事業費43億円をかけ[4]、2004年(平成16年)9月26日に運用を開始した。
「びゅうお」の名称は、一般からの公募により景色・眺め等を意味する「VIEW」と魚の「うお」から命名された[3]。完成から約1年で14万人が見学に訪れた[4]。
展望施設として
地上より約30 mの高さに展望回廊の床を設置[2]、両岸の機械室の周囲を展望回廊が囲み、両岸の間は幅4 m、長さ約30 mの連絡橋で繋いでいる[2]。全ての展望回廊を含めれば360度の展望がある。北から西にかけて、愛鷹山、富士山、箱根山、沼津アルプス。南に達磨山。西に駿河湾と夕日が望める。2019年現在、入場料は1人100円、子供50円。
ギャラリー
- 夜間はライトアップされる
- 展望回廊からの北側の眺望
愛鷹山塊越しの富士山と沼津市の中心市街地 -
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脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b c d 『日本展望タワー大全』(2020年9月10日、かねだひろ著、辰巳出版発行)89頁。
- ^ a b c “大型展望水門「びゅうお」”. 沼津市観光WEB (2011年9月26日). 2011年11月19日閲覧。
- ^ a b “シェル構造(単段)の水門ゲート設備全体重量 日本一~沼津港大型展望水門「びゅうお」~”. 静岡県 (2010年3月26日). 2011年11月19日閲覧。
- ^ a b c d パンフレット - 沼津土木事務所、2017年9月閲覧
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、びゅうおに関連するカテゴリがあります。
- 沼津港大型展望水門びゅうお - 沼津観光ポータル(沼津市産業振興部観光戦略課)
- びゅうお視察のご案内 - 沼津土木事務所
- パンフレット
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