アルストロメリア属

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曖昧さ回避 この項目では、アルストロメリアについて説明しています。アルメリアについては「アルメリア (植物)」をご覧ください。
アルストロメリア属
Alstroemeria aurea 'Saturne'
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperm
階級なし : 単子葉類 Monocots
: ユリ目 Liliales
: ユリズイセン科 Alstroemeriaceae
: アルストロメリア属 Alstroemeria
学名
Alstroemeria L. (1762)
和名
ユリズイセン属
Alstroemeria aurantiaca

アルストロメリア属Alstroemeria)は、単子葉植物の属の一つ。別名をユリズイセンといい、よく混同されるアルメリアは別種である。

分類体系により所属する科は異なり、新エングラー体系ではヒガンバナ科クロンキスト体系ではユリ科APG分類体系ではユリズイセン科(アルストロメリア科)に分類される。

本属は南アメリカ原産で約50種が知られる。いずれもアンデス山脈の寒冷地に自生する。1753年、南アメリカを旅行中だったカール・フォン・リンネ自らが種を採集した。リンネは親友のスウェーデンの男爵クラース・アルストレーマーの名にちなんで花に名を残した。

1926年に日本に渡来した。日本では長野県での生産が全国第1位[1]、で愛知県山形県が続く。4 - 7月にかけて花が咲く。花持ちが長い。

参考画像

  • Alstroemeria aurea(Alstroemeria aurantiaca)
    Alstroemeria aurea(Alstroemeria aurantiaca)
  • アルストロメリアの花が散った後
    アルストロメリアの花が散った後

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ アルストロメリアで明るい年越し 松本駅で県産のPR 信濃毎日新聞 2021年1月1日閲覧。

外部リンク

  • チリ アルストロメリア科、Chileflora
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