イェディオト・アハロノト
本社所在地 | イスラエル テルアビブ地区テルアビブ |
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設立 | 1939年 |
業種 | 情報・通信業 |
関係する人物 | ナフーム・コマロフ |
外部リンク | http://www.ynetnews.com/ |
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イェディオト・アハロノト(ヘブライ語: ידיעות אחרונות、Yedioth Ahronoth)は、イスラエルの大手ヘブライ語新聞。紙名はヘブライ語で「最近のニュース」という意味である。1970年代以降、イスラエル最大の発行部数を誇っている。
概要
組織ではなく個人が発行する新聞としてはイスラエルで最も古い新聞の一つ。1939年、ナフーム・コマロフ(ヘブライ語版)(Nachum Kumarov、Gerchum Kumarov)が創刊し、まもなくイェフダ・モーゼス(ヘブライ語版)が買収した。初代経営者はイェフダ・モーゼスの息子ノア・モーゼス(英語版)だった。
1948年、当時この新聞の主筆だったアズリエル・カルレバッハ(英語版)が多数のジャーナリストや編集者を率いて『マアリヴ』紙を創刊した。カルレバッハの後任はヘルツル・ローゼンブルーム(英語版)だった。以来、『イェディオト・アハロノト』と『マアリヴ』は売上や社会的評価を未だに競い合っている。1990年代には、双方の新聞社が相手方の会社に盗聴器を仕掛けていたことまで露見した。
現在、『イェディオト・アハロノト』の経営者はノア・モーゼスの息子アルノン・モーゼス(ヘブライ語版)である。永らくヘルツル・ローゼンブルームの息子モーシェ・ヴァルディ(משה ורדי)が主筆を務めていたが、2005年、ラフィ・ギナート(ヘブライ語版)に地位を譲った。
イェディオト・アハロノト・グループ
イェディオト・アハロノト・グループは商業テレビ局"チャンネル2(英語版)"、ケーブルテレビ局"ホット(英語版)"、週刊地方紙"イェディオト・ティクショレト(ヘブライ語版)"(ידיעות תקשורת)、ヘブライ語初心者用のシャアル・ラマトヒール、ロシア語紙"ヴェスティ(英語版)"、さらに雑誌など、様々なメディアを所有している。また、メディアを持たない会社をも所有している。
外部リンク
- Ynetnews.com(公式サイト)