カシ豆腐
画像提供依頼:実物の画像提供をお願いします。(2021年8月)
カシ豆腐(かしどうふ)は、高知県の伝統食品の一種。かしきりとも。天日干ししたアラカシの実(ドングリ)を用いて作られる。
外殻を除いた実の渋を抜き、細かく挽いて水を加えて煮詰めて型に入れて作る。ぬたをかけて食べる。
元々は土佐国の戦国大名・長宗我部元親が朝鮮出兵の際に日本に連行した捕虜が伝えたものだといい[1]、韓国ではトトリムクというよく似た料理が食べられている。現在、高知県では安芸市にのみ残る食文化。
脚注
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- ^ 足田輝一編『植物ことわざ事典』東京堂出版、1995年、235頁。
参考文献
- 中国四国農政局 カシ豆腐
- 高知県農業振興部 かしきり
関連項目
- かしの実こんにゃく - 熊本県や宮崎県の郷土料理。
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