グリーンカラニ海斗

獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
グランドスラム
2022 東京 100kg級

グリーン カラニ海斗(グリーン からにかいと、2002年1月29日 - )は、東京都出身の日本柔道家。階級は100kg級。身長180cm。組み手は左組み。血液型はAB型。得意技は内股[1]

経歴

柔道は10歳の時に講道館の春日柔道クラブで始めた[1]文京第一中学から日体大荏原高校へ進むと、2年の時に全国高校選手権個人戦無差別で2位、団体戦で3位となった[1]。3年の時には全日本カデ90㎏超級で2位になった[1]金鷲旗では3位、インターハイでは5位だったが、国体少年男子の部で優勝した[1]。2020年に日体大へ進学すると、2年の時に優勝大会全日本ジュニアで3位になった[1][2][3]。3年の時には全日本強化選手選考会、優勝大会、体重別団体でそれぞれ3位だった[2][4]世界ジュニアでは2回戦で敗れた。講道館杯では決勝で天理大学4年の植岡虎太郎に技ありで敗れて2位だった[5]グランドスラム・東京では準決勝で旭化成飯田健太郎内股で敗れるも3位になった[6]グランドスラム・タシケントでは初戦でウクライナの選手に敗れた[7]。4年の時には体重別の決勝でオリンピックチャンピオンであるパーク24ウルフ・アロンに技ありで敗れて2位だった[8]ワールドユニバーシティゲームズでは決勝でドイツの選手に反則負けを喫して2位だった[9][10]。講道館杯では3位だった[11]グランプリ・オディベーラスでは準決勝で中立選手として出場したロシアのマトベイ・カニコフスキーに技ありで敗れると、その後の3位決定戦でもモンゴルのバトフヤグ・ゴンチグスレンに小外掛で敗れて5位だった[12]。2024年4月からはパーク24の所属となった。体重別では準決勝で東海大学2年の新井道大に技ありで敗れた[13]。続く全日本選手権では準決勝まで勝ち上がるも、長府工産の原沢久喜に技ありと有効を取られた後に、再び技ありを取られ合技で完敗して3位だった[14]

IJF世界ランキングは506ポイント獲得で67位(2024年6月3日現在)[15]

戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

  1. ^ a b c d e f g 「柔道全日本強化選手名鑑 2022」近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号
  2. ^ a b 全日本学生柔道優勝大会
  3. ^ 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
  4. ^ 全日本学生柔道体重別団体優勝大会
  5. ^ 2022年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
  6. ^ Tokyo Grand Slam 2022
  7. ^ 冨田、高山が優勝 男子の斉藤2位―柔道GS 時事通信 2023年3月6日
  8. ^ 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  9. ^ 柔道の杉村が優勝 夏季ユニバ 時事通信 2023年7月31日
  10. ^ Results Distribution System
  11. ^ 2023年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
  12. ^ Grand Prix Portugal 2024
  13. ^ 2024年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  14. ^ 令和6年全日本柔道選手権大会
  15. ^ World ranking list

外部リンク

  • グリーンカラニ海斗 - JudoInside.com のプロフィール(英語)