シュナップス(ドイツ語: Schnaps)は、ドイツなどで飲まれている無色透明でアルコール度数が高い蒸留酒の総称[1][2]。味、香りのないものから、フルーツやハーブで味、香り付けをしたものなど、様々な種類がある[2]。
シュタインヘーガー(英語版)はドイツ産のジンの一種だが、無色透明の蒸留酒であるため、シュナップスに含まれる[1]。
アクアビットも北欧諸国ではシュナップスに含めることもあるが、アクアビットには着色された製品もあるためシュナップスと呼ばれる酒の全てが「無色透明」というわけでもない[1]。
アルコール度数が高いことから、小さなグラスで提供されることが多く、寒い季節に身体を温めるため、ビールを飲む合間にお腹を温めるためにチェイサーとして飲んだり、酔いを回すために一気に飲み干すような飲み方で飲まれる[2]。
関連項目
出典
- ^ a b c “穀物という名の蒸留酒”. プロフェッショナル・バーテンダーズ機構 (2009年7月3日). 2018年4月9日閲覧。
- ^ a b c “サントリー なるほどコール 赤坂5丁目分室”. TBSラジオ (2009年2月28日). 2018年4月9日閲覧。
- ^ 林壮一 (2017年9月7日). “200年に一人の天才と呼ばれたボクサーに訊く「王者のドーピング」”. 2018年4月9日閲覧。
- ^ “スター・トレック、カーク船長の「未来の生まれ故郷」で町おこし、米アイオワ州”. AFPBB (2009年5月4日). 2018年4月9日閲覧。