ハイメ・ロサレス
ハイメ・ロサレス Jaime Rosales | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008年撮影 | |||||||||||||||
生年月日 | 1970年 | ||||||||||||||
出生地 | スペイン カタルーニャ州 バルセロナ | ||||||||||||||
職業 | 映画監督、脚本家、映画プロデューサー | ||||||||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||||||||
活動期間 | 1998年 - | ||||||||||||||
| |||||||||||||||
テンプレートを表示 |
ハイメ・ロサレス(Jaime Rosales、1970年 - )はスペインの映画監督。
略歴
ESADEビジネススクールで経営経済学の学士を取得した後、1996年にキューバのサン・アントニオ・デ・ロス・バニョス(スペイン語版)にある国際映画テレビ学校(スペイン語版)(EICTV)の奨学金を得て映画を学び始める。その後、シドニーのオーストラリア映画テレビ・ラジオ学校(英語版)(AFTRS)に入学し、2000年に映画製作会社Fresdeval Filmsを設立して監督としてのキャリアを始める[1]。
アッバス・キアロスタミのワークショップで映画作りを学んだが、キアロスタミは「彼はとても良い生徒だが、師弟ではなく、ともに映画を作る仲間だ」と語っている[2]。
監督作品
- Las horas del día (2003)
- 第56回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品、国際映画批評家連盟賞受賞[3]
- ソリチュード:孤独のかけら La soledad (2007) ※日本劇場未公開、シネフィル・イマジカで放映
- 第60回カンヌ国際映画祭ある視点部門正式出品
- 第22回ゴヤ賞(スペイン語版)作品賞(スペイン語版)、監督賞(スペイン語版)受賞[4]
- Tiro en la cabeza (2008)
- 第56回サン・セバスティアン国際映画祭(スペイン語版)コンペティション部門正式出品、国際映画批評家連盟賞受賞[5]
- Sueño y silencio (2012)
- 第65回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品
- Hermosa juventud (2014)
- 第67回カンヌ国際映画祭ある視点部門正式出品、エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション受賞[6]
- ペトラは静かに対峙する Petra (2018)
- 第71回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品
脚注
[脚注の使い方]
出典
- ^ “STAFF/CAST”. 映画『ペトラは静かに対峙する』公式サイト. 2020年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月4日閲覧。
- ^ 小張アキコ (2019年6月26日). “スペイン実力派監督が描く人間の冷酷さと温かさ”. zakzak. https://www.zakzak.co.jp/article/20190626-J4WA4SBTCNNW7LJQ7YWOOM3QDE/ 2019年7月6日閲覧。
- ^ “56th Cannes Film Festival” (英語). FIPRESCI. 2019年7月5日閲覧。
- ^ “La soledad” (スペイン語). Premios Goya. 2019年7月5日閲覧。
- ^ “56th Donostia-San Sebastian” (英語). FIPRESCI. 2019年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月5日閲覧。
- ^ “Hermosa juventud (La belle jeunesse)” (フランス語). Jury oecumenique au Festival de Cannes. 2019年7月5日閲覧。