バイスン

バイスン

Boysun / Бойсун
都市
中心街に立つモニュメント
中心街に立つモニュメント
バイスンの位置(ウズベキスタン内)
バイスン
バイスン
ウズベキスタン国内の位置
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン
スルハンダリヤ州
地区 バイスン地区
政府
 • 種別
標高
1,244 m
人口
(2012年)[1]
 • 合計 26,934人
等時帯 UTC+5 (ウズベキスタン標準時)
郵便番号
190401[2]


バイスン (ラテン文字:Boysun, Baysun, Bojsun[3]ウズベク語: Boysun / Бойсунロシア語: Байсун) はウズベキスタンスルハンダリヤ州に位置する都市である。州都のテルメズから北に約120kmの地点に位置する。街の北東部にはギッサール山脈がそびえ立っている。2012年現在の人口は約27,000人である[1]。「ボイスン」と表記されることもある。

概要

バイスンの街はグレコ・バクトリア王国クシャーナ朝の頃には形成されていたとされている。街の南西部にはネアンデルタール人の遺骨が発見されたテシク・タシュ(英語版) (Teshik-Tash) という洞窟もあり、付近のクギタング山脈(英語版)では彼らの描いた壁画も発見されている。

バイスンはユネスコ世界遺産の文化遺産・自然遺産部門で登録申請を行なっており、2008年1月18日にUNESCOの暫定リストに加わった[4]

また「ボイスン地域の文化的空間」はユネスコの無形文化遺産の一覧表にも記載されている。

交通

2007年8月、グザルからバイスンを経由してクムクルガンまで結ぶウズベキスタン鉄道のルートが開通した[3]

脚注

  1. ^ a b “Uzbekistán: Las ciudades más grandes con estadísticas de población”. population-statistics.com. 2012年12月8日閲覧。
  2. ^ Postal Code Search - Baysun postcodesdb.com、2012年12月8日閲覧。
  3. ^ a b “Surkhan-Daryo province”. uzinfoinvest.uz. 2012年12月8日閲覧。
  4. ^ Boysun UNESCO.org、2012年12月8日閲覧。

外部リンク

  • 平岡邁ウズベキスタン共和国駐箚日本国特命全権大使スピーチ(「スルハンダリヤ州バイスン中央病院医療機材整備計画」供与式) 在ウズベキスタン日本国大使館公式サイト
  • バイスン - タイムスリップした世界 - advantour.com(日本語)(英語)(ロシア語)(ドイツ語)(フランス語)

座標: 北緯38度12分 東経67度12分 / 北緯38.200度 東経67.200度 / 38.200; 67.200

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