フォンデュ・ブルギニョン

フォンデュ・ブルギニョン（フランス語: Fondue bourguignonne）はスイス料理の1種^[1]。フォンデュ・ブルギニョンヌ^[2]、オイルフォンデュ^[1]^[3]、ミートフォンデュ^[3]とも呼ばれる。肉や野菜を串に刺し、卓上の鍋で加熱したオイルで素揚げし、好みのソースを付けて食べる料理である^[1]^[3]。

「ブルゴーニュ風フォンデュ」の意味ではあるが、フランス・ブルゴーニュ地方とは関係がない^[1]。フォンデュ・ブルギニョンは1948年頃にスイス・ローザンヌにある「カフェボック（Café Bock）」のオーナーであるジョルジュ・エセンヴァイン（Georges Esenwein）によって考案された^[4]。シャロレー種（ブルゴーニュ発祥の肉牛）の牛肉が食材に含まれていたことと、ブルゴーニュワインとともに提供されたことから、「ブルゴーニュ風」と名付けられた^[4]。エセンヴァインはローザンヌの出身であり、幼い頃に食べていた料理が原型となっている^[4]。

出典

^ ^a ^b ^c ^d “卓上で揚げたてを食す！熱々がたまらないオイルフォンデュの魅力”. ニフティ不動産 (2022年1月28日). 2023年2月5日閲覧。
^ 山口和幸 (2021年6月23日). “Tourの景色に誘われてアルプス”. J SPORTS. 2023年2月5日閲覧。
^ ^a ^b ^c 和田憲明 (2017年10月20日). “スイス料理　絶品の郷土料理10選、主食やデザートは？”. All About. 2023年2月5日閲覧。
^ ^a ^b ^c “Le fondu qui a lancé la “bourguignonne”” (フランス語). 24時間新聞 (2018年12月14日). 2023年2月5日閲覧。