フレディ・バイナム
オリックス時代(2010年) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ノースカロライナ州ウィルソン |
生年月日 | (1980-03-15) 1980年3月15日(44歳) |
身長 体重 | 186 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 二塁手、遊撃手、外野手 |
プロ入り | 2000年 MLBドラフト2巡目 |
初出場 | MLB / 2005年8月30日 NPB / 2010年3月31日 |
最終出場 | MLB / 2008年7月17日 NPB / 2010年10月1日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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フレディ・リー・バイナム・ジュニア(Freddie Lee Bynum Jr. , 1980年3月15日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州出身の元プロ野球選手(内野手)。
来歴・人物
2000年にドラフト2巡目でオークランド・アスレチックスから指名を受け、プロ入り。オリオールズでは外野手登録となっているが、2006年はレフトが13試合、ライトが8試合、センターが3試合なのに対して、セカンドも18試合守っている。打撃は特別良くはない。2007年は、ショートを15試合守っている。
2008年にボルチモア・オリオールズより解雇された後、ワシントン・ナショナルズのマイナーリーグ組織でプレーしていた。アトランタ・ブレーブスに対して相性が良く、2006年は14打数4安打4打点で打率.286と、シーズン打率.257に比べると、高い水準を保っている。また、2006年は4本のホームランを放っているが、そのうち2本はこれもまたブレーブス戦で放っている。
2010年3月、オリックス・バファローズに入団。背番号は清原和博が引退して1年間空き番となっていた「5」。成績不振で解雇されたホセ・フェルナンデスと交渉決裂で退団したタフィ・ローズの後釜としてバルディリスと共に期待された。
開幕当初は主に代走要員として一軍に帯同。4月27日の対日本ハム戦で、前の試合で敗戦に繋がる痛恨の失策をした後藤光尊に替わって、二塁手として来日初スタメンとなるが、5回裏に痛恨のタイムリーエラーをし、それが決勝点となり敗れ、5月3日のソフトバンク戦で、同点で迎えた6回裏の無死満塁で代打起用され1球も振らず見逃し三振に終わり、翌日に二軍降格。チームのBクラスが決定した後、9月28日に一軍昇格し、残りの3試合でスタメン出場するが、公式戦最終試合の10月1日対ロッテ戦で、初回に逆転を許す失策をし、最終打席で内野ゴロながら来日初打点を記録するも、4-5で敗れ、ロッテはクライマックス・シリーズ進出を決める。一軍での試合出場は16、打率.138、1打点、二軍では74試合に出場して打率.282、リーグ最多の8三塁打、チーム最多の16盗塁。球団は翌年も契約を更新する方針で、10月のフェニックスリーグにも帯同し、10月23日の試合ではサイクル安打も達成した。しかし、条件面で折り合いがつかず、1年で退団した。
2011年、セントルイス・カージナルスとマイナー契約し[1]、4月に解雇される。翌年に1年間独立リーグでプレーし[2]、その後は一般職に就く。
選手としての特徴
本職の遊撃手を中心に内・外野の全ポジションを高いレベルでこなすユーティリティープレイヤー。俊足も持ち味であり、盗塁を得意としていた[3]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | OAK | 7 | 7 | 7 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | .286 | .286 | .429 | .715 |
2006 | CHC | 71 | 148 | 136 | 20 | 35 | 5 | 5 | 4 | 62 | 12 | 8 | 4 | 2 | 0 | 9 | 0 | 1 | 44 | 2 | .257 | .308 | .456 | .764 |
2007 | BAL | 70 | 101 | 96 | 21 | 25 | 8 | 2 | 2 | 43 | 11 | 8 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | 30 | 2 | .260 | .290 | .448 | .738 |
2008 | 40 | 121 | 112 | 13 | 20 | 3 | 1 | 0 | 25 | 8 | 2 | 3 | 3 | 0 | 5 | 0 | 1 | 31 | 2 | .179 | .220 | .223 | .443 | |
2010 | オリックス | 16 | 29 | 29 | 5 | 4 | 2 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0 | .138 | .138 | .207 | .345 |
MLB:4年 | 188 | 377 | 351 | 54 | 82 | 17 | 8 | 6 | 133 | 32 | 18 | 8 | 6 | 0 | 16 | 0 | 4 | 108 | 6 | .234 | .275 | .379 | .654 | |
NPB:1年 | 16 | 29 | 29 | 5 | 4 | 2 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0 | .138 | .138 | .207 | .345 |
記録
- NPB
- 初出場:2010年3月31日、対北海道日本ハムファイターズ2回戦(東京ドーム)、9回表にアレックス・カブレラの代走として出場
- 初先発出場:2010年4月27日、対北海道日本ハムファイターズ6回戦(札幌ドーム)、3番・二塁手として先発出場
- 初安打:2010年4月29日、対北海道日本ハムファイターズ8回戦(札幌ドーム)、7回表にボビー・ケッペルから右前安打
- 初打点:2010年10月1日、対千葉ロッテマリーンズ24回戦(千葉マリンスタジアム)、9回表に伊藤義弘から遊撃ゴロの間に記録
背番号
- 46 (2005年)
- 4 (2006年)
- 57 (2007年 - 同年途中)
- 9 (2007年途中 - 2008年)
- 5 (2010年)
脚注
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
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