ブテア属 (マメ科)

ブテア属
ハナモツヤクノキ (Butea monosperma)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: インゲン連 Phaseoleae
: ブテア属 Butea
学名
Butea Roxb. Willd.
タイプ種
Butea monosperma
(Lamarck) Kuntze
和名
ブテア属
柳鉚属
英名
flame of the forest
bastard teak

ブテア属 (Butea) はマメ亜科に属する被子植物の属の一つ。インドから東南アジアにかけて広く分布する。柳鉚属とも。

分類

Butea frondosa
膠蟲樹ともいい、膠蟲(ラックカイガラムシ:Laccifer lacca)の分泌する樹脂を採取してラッカーに用いられる。
ハナモツヤクノキ[1] (花没薬樹、Butea monosperma)
ラックカイガラムシの宿主としてしられる。ラックカイガラムシの分泌する樹脂を採取して、花没薬(はなもつやく)という生薬や染色の臙脂に用いられる。
ツルハナモツヤクノキ (Butea superba)
タイ王国を流れるメコン川流域の落葉樹林帯に自生する蔓性の植物。原住民族のカレン族モン族の間で、古くから滋養強壮生薬として伝承されてきた。薬用成分には副腎皮質ホルモンの一つでDHEAが含まれ、日本ではソフォンともいう。[2]
馬鹿花・紫鉚樹(しきょうじゅ) (Butea suberecta)

脚注

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  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-).「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info (データ編集日: 2018年8月1日。2020年1月1日閲覧。).
  2. ^ 日本食品機能研究会(JAFRA):男女ともに有用な活力素材、脳機能改善効果「ソフォン」

外部リンク

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