プレグナン

プレグナン

(8S,9S,10S,13R,14S,17S)-17-ethyl-
10,13-dimethyl-2,3,4,5,6,7,8,9,11,12,
14,15,16,17-tetradecahydro-1H-
cyclopenta[a]phenanthrene

識別情報
CAS登録番号 24909-91-9 ×
PubChem 6857422
ChemSpider 5256760 チェック
ChEBI
  • CHEBI:8386 チェック
  • C41CCCC[C@@]1([C@@H]3[C@H]([C@@H]2CC[C@@H]([C@@]2(C)CC3)CC)CC4)C
  • InChI=1S/C21H36/c1-4-15-9-11-18-17-10-8-16-7-5-6-13-20(16,2)19(17)12-14-21(15,18)3/h15-19H,4-14H2,1-3H3/t15-,16?,17-,18-,19-,20-,21+/m0/s1 チェック
    Key: JWMFYGXQPXQEEM-WZBAXQLOSA-N チェック
  • InChI=1/C21H36/c1-4-15-9-11-18-17-10-8-16-7-5-6-13-20(16,2)19(17)12-14-21(15,18)3/h15-19H,4-14H2,1-3H3/t15-,16?,17-,18-,19-,20-,21+/m0/s1
    Key: JWMFYGXQPXQEEM-WZBAXQLOBZ
特性
化学式 C21H36
モル質量 288.511 g/mol
密度 0.926 g/ml
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

プレグナン(Pregnane)は、プロゲステロンの元になる化合物である。5α-プレグナンと5β-プレグナンに由来する2系統のステロイドの元となる。

5β-プレグナンは、プロゲステロン、プレグナンアルコール、ケトン、そしていくつかの副腎皮質ホルモンの元となり、これらは5β-プレグナンの代謝物質として、多くが尿中で見られる。

プレグナン類

プレグナン類は、1位から21位に炭素原子を持つステロイドの誘導体である。

  • 5α-プレグナン
    5α-プレグナン
  • 5β-プレグナン
    5β-プレグナン

生物学的に重要なプレグナン誘導体の大部分は、プレグネン類とプレグナジエン類の2つの分類のどちらかに属する。もう1つの分類は、プレグナトリエン類である。

プレグネン類

詳細は「プレグネン」を参照

プレグネン類は、1つの二重結合を持つ。以下のようなものが含まれる。

プレグナジエン類

詳細は「プレグナジエン」を参照

プレグナジエン類は、2つの二重結合を持つ。以下のようなものが含まれる。

外部リンク