マウロ・ベルージ(Mauro Bellugi、1950年2月7日 - 2021年2月20日)は、イタリア出身の元同国代表の元サッカー選手(DF)。
経歴
シエーナ県ブオンコンヴェント出身。ベルージのキャリアは インテル・ミラノから始まり、1969年8月31日のコッパ・イタリアでデビューした。インテルでの5年間でセリエAで90試合に出場し、すべてのシニア大会で137試合に出場した。その後は、ボローニャFC、SSCナポリ 、ピストイエーゼと渡り歩いた。
1972年から1979年までイタリア代表として32試合に出場。 1978年のFIFAワールドカップでは5試合に出場し、イタリアは4位入賞を果たした。 イタリア代表としての最後の試合は、1979年11月17日のウーディネでのスイス戦だった。1980年のUEFA欧州選手権でも代表に加わっていたが、試合出場の機会はなかった。81年に引退。翌82年までピストイエーゼの助監督を務め、その後はテレビ解説者となった。
2020年11月4日に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染し入院。数週間の闘病生活の中で容体が悪化したため、両足の切断を余儀なくされた[1]。その後も容態が回復することなく、2021年2月20日、71歳の誕生日を迎えてから13日後に死去した[2]。
所属クラブ
主な経歴
- セリエA優勝:1回(1970-71年)
- コッパ・イタリア:1回(1973-74年)
脚注
- ^ “コロナ感染で両足切断の元伊代表DFに励ましの声、インテルからはオファーも?伊報道”. Goal.com. (2020年12月26日). https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/bellugi-marotta-internazionale-20201225/530t0f6yx44n1w94hjbp3dmqt 2021年2月21日閲覧。
- ^ “Il calcio piange Mauro Bellugi: se ne va a 71 anni l’ex difensore dell’Inter” (イタリア語). Gazzetta. (2021年2月20日). https://www.gazzetta.it/Calcio/Serie-A/20-02-2021/lutto-calcio-morto-bellugi-400846896604.shtml 2021年2月21日閲覧。
イタリア代表- 出場大会 |
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イタリア代表 - 1974 FIFAワールドカップ |
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イタリア代表 - 1978 FIFAワールドカップ 第4位 |
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イタリア代表 - UEFA欧州選手権1980 第4位 |
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