ワンナイト・ミラージュ
『ワンナイト・ミラージュ』は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。星組公演[1][2][3]。形式名は宝塚が「ショー・スペクタル[1]」、東京が「ショー・スペクタクル[2]」、地方公演・福岡公演が「ショー[3]」。宝塚・東京は24場[1][2]。作・演出は酒井澄夫[1][2][3]。併演作品は宝塚・東京公演が『白夜伝説[1][2]』、地方・福岡公演が『秋…冬への前奏曲[3]』。
公演期間と公演場所
- 1992年
- 1993年
- 9月11日 - 9月29日 地方公演[3](9月11-13日・仙台、15-16日・相模大野、18-19日・市川、21-22日・静岡、24-26日・広島、28-29日・鹿児島)
- 10月1日 - 10月3日 福岡市民会館[3]
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。
全てが変わっていく、世をあげて新旧交代の激動の時代・・・。でも変わりゆくということは、そこに新しい誕生、未知なる出逢いがあるということ。喜び、悲しみ、感激、出会い、想い出、好奇心、欲望、潜在意識、運命・・・そして愛、失恋など、人間の持つ不思議な感情、様々な心の思いを表現したショー作品。
スタッフ(宝塚・東京)
※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。
- 作曲・編曲:寺田瀧雄・吉田優子・高橋城・西村耕次
- 音楽指揮:野村陽児(宝塚)、伊沢一郎(東京)
- 振付:羽山紀代美・朱里みさを・謝珠栄・藍エリナ
- 装置:石濱日出雄・関谷敏昭
- 衣装:静間潮太郎
- 照明:今井直次
- 小道具:万波一重
- 効果:市成秀二
- 音響監督:松永浩志
- 演出補:三木章雄・小池修一郎
- 演出助手:加藤誠
- 装置補:新宮有紀
- 衣装補:有村淳
- 制作:小林公一
- 製作担当:横山美次(東京)
主な配役
宝塚・東京
※宝塚[1]・東京[2]共通
- スーパー・ミラージュ、吟遊詩人、黒の男、歌うスター - 紫苑ゆう
- ミラージュS、歌手、運命の男、鏡の男 - 麻路さき
- ミラージュS、ジュリエッタ、鏡の女、踊る女S - 白城あやか
- ミラージュS、ショーダンサー、歌手、踊る女S - 洲悠花
- 道化 - 葉山三千子
- 支配人、歌手、カゲソロ - 一樹千尋
- ノワール、歌手 - 夏美よう
- 掃除夫 - 鞠村奈緒
- ダンサー、ノワール、シャドウの男 - 千珠晄・希波千愛
- ノワール、シャドウの男 - 英真なおき
- シャドウの女、エトワール - 出雲綾
- ルージュ - 羽衣蘭・乙原愛
- ルージュ、シャドウの女 - 万里柚美・朋舞花
- ダンサー、ノワール、歌う男 - 稔幸・絵麻緒ゆう
- ダンサー男、夜の美女 - 希佳
- ダンサー男、シャドウの男、歌う男 - 神田智・湖月わたる
地方公演・福岡市民会館公演
※地方公演[3]・福岡公演[3]共通。
- スーパー・ミラージュ、Mr.D、悪魔、黒の男、踊る男S - 麻路さき
- ミラージュ女S、淑女、ジュリエッタ、鏡の女、踊る女S - 白城あやか
- ミラージュ女、運命の女、踊る女 - 洲悠花
- ミラージュ男S、歌手、吟遊詩人、踊る男 - 稔幸
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b c d e f g h 80年史 1994, p. 353.
- ^ a b c d e f g h 80年史 1994, p. 355.
- ^ a b c d e f g h 80年史 1994, p. 365.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 168.
参考文献
- 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
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