上布田町
上布田町 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
市町村 | 調布市 |
地域 | 調布地域 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 182-0000[1] |
市外局番 | 042[2] |
ナンバープレート | 多摩 |
上布田町(かみふだまち)は、東京都調布市の町名[3]。郵便番号は182-0000[1]。
隣接する下布田町とともに多摩川の河川敷にあたり、住民登録されている人口はない[4]。町域内には多摩川の堤防などがある。
地理
東側で下布田町、西側で小島町(飛地)、南側で多摩川(河川)、北側で多摩川・染地に接する。多摩川の対岸は稲城市押立・矢野口及び川崎市多摩区菅野戸呂である。
なお多摩川河川敷沿いには、上布田町の西側に小島町、下布田町の東側に国領町の飛地がそれぞれ存在する。
河川
- 多摩川
歴史
「布田」の地名は、市名「調布」の由来である調として納めた特産物の布を、多摩川で晒していた様子から「布多」と呼ばれるようになったのが起こりで、市内の古社である布多天神社に「布多」の表記が残る。なお多摩川対岸の川崎市多摩区にも「布田」の町名があるが、これは元は同一地域であったものが、過去に多摩川の流路が氾濫により度々変更されたことで、川の対岸へ分断されたものである。
江戸時代には甲州街道に布田五宿が置かれ、国領宿・上布田宿・下布田宿・上石原宿・下石原宿の5つの宿場が設置された。この「上布田」「下布田」の名を、多摩川河川敷沿いの町名に当てたものである。
なお市内で「上布田」「下布田」という場合は、元の宿場町があった甲州街道沿いの地域を指すのが普通で、甲州街道(旧甲州街道・国道20号)沿いに現存する商店街や交差点の名称にも「上布田」「下布田」の名が使われている。
世帯数と人口
住民登録されている人口はない[4]。
小・中学校の学区
町域内に小・中学校はない。
施設
多摩川の上布田町と川崎市多摩区布田の間には、二ヶ領上河原堰堤(にかりょうかみがわらえんてい)があるが、所在地は川崎市に属する[5]。
また町域北側には、京王テニスクラブ(多摩川7丁目、京王遊園跡地)、電気通信大学多摩川グラウンド(多摩川7丁目)、調布市民野球場や市民プールを備えた多摩川緑地公園(染地2丁目)[6]などがあるが、いずれも町域からは外れる。
交通
脚注
関連項目
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