京都市立洛東中学校

(旧)京都市立洛東中学校
過去の名称 第三高等小学校
東山国民学校
国公私立の別 公立学校
設置者 京都市
設立年月日 1897年(明治30年)4月
開校年月日 1947年(昭和22年)5月5日[1]
共学・別学 男女共学
所在地 605-0844
京都市東山区六波羅裏門通東入多門町155
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
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京都市立洛東中学校(きょうとしりつ らくとうちゅうがっこう)は、京都市東山区六波羅にあった公立中学校。現在は他学校と統合され、京都市立開睛小中学校(東山開睛館)となっている。

概要

上京・下京の両校に次ぐ、京都市内で3校目の高等小学校として1897年に開校した歴史を持つが、周辺校との関係などから2度の廃校を経験した。

2011年4月、白川小・新道小・六原小清水小・東山小及び弥栄中とともに、5小学校2中学校が合併し、統合により東山開睛館(京都市立開睛小中学校)となった。 [2]。都心部校の常として近年は生徒数減少が著しく、最多の1962年に2,166名の生徒を有したのが、2007年5月1日現在で160名まで落ち込んでいた。

沿革

  • 1897年(明治30年)4月 - 京都市第三高等小学校として開校[3][4]
  • 1912年(明治45年)4月 - 周辺校に高等科が設置されたことにより、廃校[3]
  • 1917年(大正6年)4月 - 京都市第三高等小学校として再び開校[3]
  • 1941年(昭和16年)4月 - 国民学校令施行により、高等科のみの京都市東山国民学校に改称。
  • 1947年(昭和22年)
  • 2008年(平成20年)8月 - 小中一貫校校舎建設のため京都市東山区鞘町通正面下る上堀詰町272-1(元貞教小学校校舎)に移転。
  • 2011年(平成23年)4月 - 閉校。東山開睛館(京都市立開睛小中学校)に統合。

周辺

東山区中部を通学区としていた。

交通アクセス

バス

  • 「五条坂」バス停下車、北へ200m。

鉄道

出身者

脚注

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  1. ^ a b 『京都市立学校園沿革史』 (1981), p. 256, 「京都市立洛東中学校」
  2. ^ 東山区7小中学校の統合による小中一貫校新設の地元要望について(PDF)
  3. ^ a b c d 『京都市学区大観』 (1937), pp. 170–171, 「第一高等小学校・第三高等小学校」
  4. ^ 『京都府百年の年表 5 (教育編)』 (1970), p. 114, 「明30(1897)年」.

参考文献

  • 『京都市学区大観』京都市学区調査会、1937年。doi:10.11501/1440637。 
  • 京都府立総合資料館 編『京都府百年の年表 5 (教育編)』京都府、1970年。doi:10.11501/9537074。 
  • 『京都市立学校園沿革史』京都報道センター、1981年。doi:10.11501/12111830。 

関連項目

外部リンク

  • 京都市立洛東中学校
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