伸学社

伸学社(しんがくしゃ)は、かつて存在した学習塾。人間性を重視したスパルタ教育で有名だった。代表の入江伸の名前をとって入江塾とも呼ばれた。

概要

通信添削の評判を聞きつけた生徒数人が、大阪帝塚山の入江の自宅に集まったのが始まりである。

人間7分、学力3分の信念から、徹底した内面教育を行い、礼儀やマナーが守れない生徒は容赦なく叱責罵倒した。また、体罰も公然と行われていた。しかし、それに伴う学力指導の成果もあり、難関校に多数の合格者を出した。

約300名の中学1年生が入塾し、そのうち3分の1が高校受験まで残った。しかし、入江自身は1985年脳梗塞を発症し、1986年に閉塾となった。

かつて在籍していた著名人

関連項目

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