勝木敦志

勝木 敦志(かつき あつし、1960年3月17日[1] - )は、日本実業家。アサヒグループHD代表取締役社長。

略歴

父は室蘭工業大学教授を務める物理学者、母は北海道岩見沢市で酒屋を経営していた[2]。1984年、青山学院大学経営学部卒業後[3]ニッカウヰスキー入社、財務・営業・経営企画・輸出などに従事。アサヒビール(現・アサヒグループホールディングス)によるニッカウヰスキーの完全子会社化に伴い、2001年アサヒビールに入社。M&A、国際事業の責任者などを歴任し、日本・アジア・オセアニアでの事業拡大と成長に向けた多くのM&Aプロジェクトを牽引した。

2011年から、オセアニア地域統括会社のCEOを5年半つとめ、買収後の経営基盤を構築し成長戦略を推進した。2017年アサヒグループホールディングス取締役兼執行役員、2019年CFO、2021年に社長兼CEOに就任。日本、欧州、オセアニア、東南アジアの4地域を中心に世界で事業展開するアサヒグループの経営をリードしている。

2024年4月代表取締役社長 兼 Group Chief Executive Officerに就任[4]

出典

  1. ^ “アサヒグループホールディングス、次期社長に勝木敦志氏、“不撓不屈”の精神で「グローカルな価値創造」経営の実現へ”. 食品産業新聞社ニュースWEB (2021年2月15日). 2024年5月28日閲覧。
  2. ^ “アサヒグループHD 勝木敦志社長<1>高3で麻雀ざんまい、2浪して青学大へ”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2021年8月3日). 2024年5月28日閲覧。
  3. ^ “アサヒグループホールディングス・勝木敦志社長「自然の恵みとよりよい未来を次世代に」”. 日経ESG (2022年3月3日). 2024年5月28日閲覧。
  4. ^ “アサヒグループホールディングス公式ウェブサイト”. 2024年5月28日閲覧。

外部リンク

  • アサヒグループホールディングス