大分中学校・高等学校
大分中学校・高等学校 | |
---|---|
北緯33度12分49.4秒 東経131度39分5.9秒 / 北緯33.213722度 東経131.651639度 / 33.213722; 131.651639座標: 北緯33度12分49.4秒 東経131度39分5.9秒 / 北緯33.213722度 東経131.651639度 / 33.213722; 131.651639 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人大分高等学校 |
校訓 | 創造、敬愛、気力 |
設立年月日 | 1952年5月 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 商業科 自動車工業科 |
専攻科 | 自動車工学専攻科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C144310000040 (中学校) D144310000039 (高等学校) |
高校コード | 44502K |
所在地 | 〒870-0162 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 | |
テンプレートを表示 |
大分中学校・高等学校(おおいたちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、大分県大分市明野高尾一丁目にある私立中高一貫校。通称は「分中」(いたちゅう)「分高」(いたこう)。
学科
中学校
- 特進コース
- スポーツコース(2024年度から募集停止)
高等学校
- 普通科
- 特進選抜コース
- 特進コース
- 特進個性(2024年から準特進に変更)
- アスリートコース
- 書道コース
- 普通コース
- アニメコース - 2015年度開設
- 適応指導コース
- 商業科
- 自動車工業科(国家3級自動車整備士課程)
専門学校
- 自動車工学専攻科(国家2級自動車整備士課程)
※名称が大分高校で始まるので分かりづらいが工業科は高校、専攻科は専門学校。大分高校から進学する人もいれば他の高校や社会人経験者も入学することができる。 県内の指定・認証整備事業場(国交省認可)で働く整備士には必ず大分高校出身者が居ると言われるほど多くの整備士がここを卒業している。
沿革
- 1948年(昭和23年)4月 - 大分県別府市浜脇に大分外国語専門学校として開校。
- 1951年(昭和26年)4月 - 大分外事専門学校に改称。外国語科に加え経理科を開設。
- 1951年(昭和26年)10月 - 大分市金池町に移転。
- 1952年(昭和27年)5月 - 大分外事専門学校の運営団体を学校法人大分高等学校に組織替えし、普通科男子のみの大分高等学校を創設。
- 1953年(昭和28年)4月 - 商業科を併設。男女共学化。
- 1961年(昭和36年)4月 - 自動車工業科を併設。
- 1961年(昭和36年)8月 - 大分市大道町2丁目に新築移転。
- 1976年(昭和51年)4月 - 大分市明野に新築移転。
- 1995年(平成7年)4月 - 自動車工学専攻科を設置。
- 2006年(平成18年)4月 - 中学校併設。
- 2016年(平成28年)4月 - 大分中学校開校10周年。
高等学校における主な部活動
- サッカー部
- 全国高等学校サッカー選手権大会に11回出場。2001年の第80回大会でベスト8進出。2011年の第90回大会でベスト4進出。プロサッカー選手を多数輩出している。
- 書道部
- 全日本高校・大学生書道展(以下「書道展」)で団体賞の最優秀校に9回選出。また、毎年愛媛県で開催される書道パフォーマンス甲子園に第1回から出場し、2010年の第3回大会で初優勝を果たした。漫画『とめはねっ! 鈴里高校書道部』に登場する「豊後高校書道部」のモデル。
- しかしながら2010年の第15回書道展で出品していない生徒や実在しない生徒の名前を使った不正な応募作が多数見つかり、同校の全応募作2487作品が失格となった。同校は不正を認めている[1]。団体賞は出品数に応じてポイントが加算される仕組みで、各部門への出品は1人1作品に制限されており、顧問の男性教諭は「自分の判断で、勝ちたい一心で不正をやった」と話している[2]。また、当年度の全部門、さらには前年度(2009年)の篆刻の部においても不正をしていたことが発覚し[3]、8月16日付で昨年度の団体最優秀校の返上を書道展主催者に申し出たほか、同部の顧問の男性教諭が停職3ヶ月の処分、校長が2ヶ月間無給、副顧問の女性教諭が1ヶ月10分の1の減給などの処分が科されたと発表された[3]。
- 野球部
- 選抜高等学校野球大会に1回出場(2019年春)。全国高等学校野球選手権大会に2回出場(2014年夏、2016年夏)。第91回選抜高等学校野球大会にて甲子園初勝利を挙げる。この大会では明豊高校とともに大分県勢として10年ぶりに2校選出されているが、明豊高校も初戦を突破しており、大分県勢が2校同時に初戦突破したのは史上初。[4]
- 女子バスケットボール部
高等学校の著名な出身者
- 足立知弥 - 陸上選手(旭化成所属、第57回別府大分毎日マラソン優勝)
- 井口尚子 - 大分放送アナウンサー
- 後藤なぎさ - 大分放送アナウンサー
- 岡村誠之 - テレビ大分アナウンサー兼ディレクター
- 小野京平 - ボートレーサー
- 伊藤博文 ‐ 元プロ野球選手
- 岩崎久則 - 元プロ野球選手
- 佐野皓大 - プロ野球選手
- 江川侑斗 - プロ野球選手
- 川上理偉 - プロ野球選手
- 内村圭宏 - サッカー選手
- 尾崎雄二 - ボートレーサー・元サッカー選手
- 梶谷充斗 - サッカー選手
- 川崎元気 - 元サッカー選手
- 神崎大輔 - サッカー選手
- 倉本崇史 - サッカー選手
- 小手川宏基 - サッカー選手
- 佐保昂兵衛 - サッカー選手
- 新海美優 - ゴルファー
- 長正之 - サッカー選手
- 朴俊慶 - 元サッカー選手
- 福元洋平 - サッカー選手
- 宮田繁輝 - サッカー選手
- 姜曉一 - サッカー選手
- 堤聖司 - サッカー選手
- 佐藤碧 - サッカー選手
- 重見柾斗 - サッカー選手
- 財前直見 - 女優
- 藤井かほり - 女優・モデル
- 渡辺典子 - 女優。芸能活動の為、日出女子学園高校へ転校。
- 森七菜 - 女優[5]。
- 山﨑哲史 - 劇作家、脚本家
脚注
関連項目
- 大分県中学校一覧
- 大分県高等学校一覧
- 支援教育を行う普通学校
- とめはねっ! 鈴里高校書道部 - 本校をモデルにした高校が作中に登場
外部リンク
- 大分中学校・高等学校
- 表示
- 編集