天理中学校

天理中学校
地図北緯34度35分27秒 東経135度50分36秒 / 北緯34.59087度 東経135.84335度 / 34.59087; 135.84335座標: 北緯34度35分27秒 東経135度50分36秒 / 北緯34.59087度 東経135.84335度 / 34.59087; 135.84335
過去の名称
  • 天理中學校
  • 天理高等女學校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人天理大学
設立年月日 1909年4月1日 (115年前) (1909-04-01)
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード C129310000058 ウィキデータを編集
所在地 632-0032
奈良県天理市杣之内町827
外部リンク 天理中学校公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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天理中学校(てんりちゅうがっこう)は、奈良県天理市杣之内町にある私立中学校

概要

設置者は学校法人天理大学。天理教の学校であるため、朝は天理教教会本部への参拝から始まるほか、教科科目に宗教の時間がある。

宗教の時間は週一回ほど。独自の教科書に沿って天理教の教理などを学ぶほか、礼拝場(校舎内)でおつとめ(宗教用語)の指導。

沿革

年表

1908年明治41年)

天理中学校
  • 1947年
    • 4月1日 - 新学制実施に伴い、天理中学校を開校。
    • 4月15日 - 入学式を挙行
    • 9月16日 - 「おやの会」発会式を挙行。
  • 1948年
    • 3月23日 - 校章に従来の天理中学校のものを用いることに「いちれつ会」理事会で決定。
    • 11月3日 - 「天中新聞」第1号を発行
    • 1949年9月1日 - 天理中学校同窓会を創立、会長に中山善衞推挙。
  • 1952年7月17日 - おやしき拡張の一環として元天理教校校舎(三島町338)に移転。
  • 1960年4月22日 - 天理中学校、天理高等学校同窓会「養徳会」を設立、会長に二代真柱中山正善を推挙。
  • 1968年
    • 11月30日 - 第1回音楽会を開催。
    • 12月15日 - 養徳会会長に三代真柱中山善衞を推挙。
  • 1971年7月20日 - 2年生の野外活動錬成会をこの年から「さんさいの里」にて開催。
  • 1972年3月1日 - 3年生の第1回「天理少年門出の集い」を開催。
  • 1979年3月10日 - 校友会誌「わかぎ」第1号を発行。
  • 19807月10日 - 第1回「天中生の生活と意見発表会」を開催。
  • 19864月1日 - 養徳会会長には天理高等学校長がその任に就くことに決定。
  • 1994平成6年)3月25日 - 三島校舎から杣之内校舎(杣之内町827)に移転[1]
  • 1995
    • 5月31日 - 調理教室が完成、引渡し。
    • 7月10日 - プール竣工式を挙行。
  • 20038月29日 - 技術科棟が完成。
  • 2005
    • 8月25日 - 普通教室・特別教室棟の空調が完成。
    • 11月1日 - 講堂の空調が完成。
  • 2006
    • 8月25日 - カウンセリングルーム完成・オアシスルームが完成。
    • 8月31日 - 技術科棟の空調が完成。
  • 2008
    • 7月11日 - [朝起き・正直・働き」石碑を設置。
    • 8月30日 - 正門及び周辺工事[注釈 1]を完成。「天理教青年会歌」を校歌に制定。
    • 9月2日 - コンピュータ教室を改修。
    • 9月21日 - 創立100周年記念式典を挙行。
  • 2012[[7月9日] - エレベーターが完成。
  • 20149月1日 - コンピュータ教室を改修。
  • 201812月12日 - 柔道場建替え工事を完了。
  • 20192月16日 - 校舎(教室棟・講堂・体育館)耐震補強工事を 完了。
  • 2021年(令和3年)
    • 3月4日 - 校内Wi-Fi設備が完成[注釈 2]
    • 3月29日 - 校舎(教室棟・特別教室棟)空調を改修。

教育方針

教育目標

本校の教育は、教育基本法及び学校教育法に則って中等普通教育を施すと共に、天理教教義に基づいた信条教育を行い、よふぼく[注釈 3]としての資質をもつ生徒の育成を目的とする。

目指す生徒像

  1. 自ら学び、与えられた徳分を大切にし、その伸長につとめる生徒
  2. 生かされていることを感謝し、物を大切にし、ひのきしん[注釈 4]に励む生徒
  3. 思いやりの心篤く、友を大切にし、他人に尽くせる生徒

校訓

校訓に相当するものは「私たちのめどう」と呼ばれ、「朝起き」「正直」「働き」である。

入試

天理教による経営のため、応募資格は「天理教信者の子女」に制限されている。ただし、天理教信者の子女でない場合も、教会長の署名付きの規定された書類を提出すれば、受験可能である。自宅から学校までの通学時間が最長1時間程度であることも条件であり、天理高等学校とは違い、学寮は無く、自宅通学生のみである。

生徒会活動・部活動など

運動部

関係者と組織

関係者組織

  • 養徳会 - 前身学校を含む天理中学校、天理高等学校卒業生による同窓会組織
  • 天理中学校おやの会 - 生徒保護者による保護者会組織で、会員は入会金及び年会費を納入する。

関係者一覧

著名な出身者

関連学校

脚注

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注釈

  1. ^ 創立100周年記念事業。
  2. ^ 文科省GIGAスクール構想実現に向けたICT環境の整備。
  3. ^ 「人を救けて我身救かる」との教えに則って陽気ぐらし世界をつくりあげる為の人材。人たすけのできる人。
  4. ^ かりものである身体をはじめ神様からいただくいろいろな御守護に対して、感謝の心を込めて行う行為すべてをいう。一般の奉仕活動やボランティア活動とは形は似ているが、その心は少し違っている。

出典

  1. ^ 学校法人天理大学天理中学校
  2. ^ 天理中学校-中学受験のすすめ(中学受験・中学入試研究会)による。

関連項目

外部リンク

  • 天理中学校
    • 天理中学校吹奏楽部
学校法人天理大学
設置校
大学
高等学校
中学校

天理中学校

小学校
幼稚園
廃止校
短期大学部
附属施設
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