天鳳名人戦

天鳳名人戦(てんほうめいじんせん)は、オンライン麻雀「天鳳」において、年間を通して行われるタイトル戦。毎年、天鳳位を始めとする天鳳の強者と強豪プロ雀士が全11節(第四期までは全10節)にわたって、戦いを繰り広げる。また、対局はニコニコ生放送(麻雀スリアロチャンネル)およびYouTube(麻雀プロ団体LIVEチャンネル)において生配信され、プロ雀士や著名な天鳳プレイヤーらをゲストに招いての解説と実況(担当は小林未沙)が行われる。

基本ルール

  • 4人打ち東南戦、喰い断アリ、赤牌は3枚(五萬/五筒/五索に各1枚・ドラ扱い)、サドンデスなし
  • 30,000点持ちの30,000点返し
  • 順位ウマは50-20-0-▲70(第一期のみ、30-10-▲10-▲30)
  • 点数がマイナスで飛び終了、マイナス点数も集計
  • 切り上げ満貫は採用しない。30符4翻は、子が7700点・親が11600点。
  • 点数は100点単位で集計し、1000点を+1とする。(第二期までは、小数点以下は四捨五入)
  • 親は聴牌連荘流局時に親の手牌が聴牌形であれば、自動的に連荘。
  • 形式聴牌あり。5枚目を待つ聴牌あり打牌選択可能な手牌で4枚使用している牌を除く)。
  • ラス親トップの自動和了り止め、自動聴牌止めあり
  • 終了時の供託はトップ取り
  • 終了時に同点の場合は東1局の風順で順位を決定
  • 連風牌は4符、嶺上ツモも2符加算
  • 2飜縛りなし、常に1飜縛り
  • 途中流局九種九牌/四家立直/三家和了/四槓散了/四風連打)あり。すべて連荘。
  • 流し満貫あり。聴牌清算を満貫清算に代替。親の聴牌で連荘。自分の河が鳴かれていない場合に成立。自分が鳴いた場合でも成立。
  • ダブロンあり。積み棒/供託は上家取り。和了者に親が含まれれば連荘。
  • 大三元/大四喜パオあり。複合役満を含む得点を、ツモ=全額・ロン=折半で支払う。積み棒は包。四槓子のパオはなし。
  • 国士無双の暗槓和了なし。十三面待ちは、和了牌を一種でも切っていれば振聴。
  • 立直宣言は得点が1000点以上でツモ巡がある場合に可能。
  • 立直宣言牌で放銃した場合は供託料は発生しない。
  • 振聴立直あり。立直後の当たり牌見逃しは以降振聴。
  • 立直後の待ちが変わる暗槓不可、送り槓不可、牌姿が変わる暗槓あり
  • カンドラ/カン裏あり。カンドラは、暗槓は即乗り、明槓/加槓は後めくり(打牌または続く嶺上の直前)
  • 対局途中における回線落ちは続行。
  • 無断欠場時のペナルティは、戦績ポイント▲100。(第六期より採用)
  • 各節ポイントは持ち越しとするが、八節終了時にポイントを半分(小数第2位切り上げ)にする(第十期にて採用)

歴代天鳳名人位

  • 氏名左の[]は最終節開始時の順位。また、氏名右の()は通算在位数。
通算 備考
名人位 2位 3位 4位
選手名 得点 選手名 得点 選手名 得点 選手名 得点
1 2011 [1]小林剛 289.0 [3]鈴木たろう 279.0 [2]福地誠 170.0 [4](≧▽≦) 136.0 [1]
2 2012 [2]小林剛(2) 535.0 [1]石橋伸洋 527.0 [3]coa ▲83.0 [4]ASAPIN ▲228.0 [2]
3 2013 [1]石橋伸洋 483.6 [3]小林剛 306.6 [2]福地誠 117.1 [4]多井隆晴 82.7 [3]
4 2014 [1]ASAPIN 447.4 [2]太くないお 201.9 [4]石橋伸洋 188.7 [3]多井隆晴 96.0 [4]
5 2015 [1]就活生@川村軍団 754.3 [2]堀内正人 385.1 [4]石橋伸洋 326.6 [3]ASAPIN 129.0 [5]
6 2016 [3]福地誠 540.9 [1]独歩 490.5 [4]小林剛 178.0 [2]コーラ下さい 168.9 [6]
7 2017 [1]独歩 822.6 [3]中嶋隼也 336.0 [2]トトリ先生19歳 329.4 [4]多井隆晴 31.2 [7]
8 2018 [2]ASAPIN(2) 443.2 [3]多井隆晴 438.1 [4]石橋伸洋 351.2 [1]小林剛 208.3 [8]
9 2019 [1]福地誠(2) 336.6 [3]醍醐大 227.0 [4]就活生@川村軍団 195.6 [2]おかもと 186.7 [9]
10 2020 [1]堀慎吾 528.7 [2]おかもと 392.5 [4]高津圭佑 242.7 [3]独歩 70.1 [10]
11 2021 [3]おかもと 346.2 [4]yoteru 252.0 [1](≧▽≦) 151.6 [2]いばらぎ 70.1 [11]

対局者・対戦結果

第一期

2011年6月26日開幕。キャッチフレーズは、「挑戦者を迎撃せよ 天鳳位の牙城を死守せよ[1]

対局者


対戦システム(~第四期)

【第一節~第五節】(参加者:8名)

1節を4半荘とし、第五節終了時点での上位6名が勝ち上がる。

【第六節~第八節】(参加者:6名)

1節を4半荘とし、第八節終了時点での上位4名が勝ち上がる。

【第九節・第十節】(参加者:4名)

決勝(4半荘×2節)を行う。なお、決勝開始時までのトータルポイントは持ち越しとする。


対戦結果

第一期天鳳名人位:小林剛

第一期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[1]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 小林剛 289.0 8.03 36 13 8 8 7 2.25
2位 鈴木たろう 279.0 7.75 36 12 9 6 9 2.33
3位 福地誠 170.0 4.72 36 9 12 8 7 2.36
4位 (≧▽≦) 136.0 3.78 36 9 10 13 4 2.33
5位 石橋伸洋 23.0 0.82 28 9 4 7 8 2.50 ※第8節で敗退
6位 須田良規 ▲286.0 ▲10.21 28 5 7 6 10 2.75 ※第8節で敗退
7位 多井隆晴 ▲273.0 ▲13.65 20 2 6 3 9 2.95 ※第5節で敗退
8位 ASAPIN ▲338.0 ▲16.90 20 1 4 9 6 3.00 ※第5節で敗退
第二期

2012年6月4日開幕。キャッチフレーズは、「驕りを打ち砕け 誇りを取り戻せ」。当期から、順位ウマが「ラス時のマイナスが大きい」という天鳳の特徴を反映したものに変更された[2]

対局者


対戦結果

第二期天鳳名人位:小林剛

第二期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[2]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 小林剛 535.0 14.86 36 8 12 14 2 2.28
2位 石橋伸洋 527.0 14.64 36 11 11 9 5 2.22
3位 coa ▲83.0 ▲2.31 36 8 8 11 9 2.58
4位 ASAPIN ▲228.0 ▲6.33 36 8 9 7 12 2.64
5位 鈴木たろう ▲45.0 ▲1.61 28 8 7 5 8 2.46 ※第8節で敗退
6位 福地誠 ▲453.0 ▲16.18 28 5 9 3 11 2.71 ※第8節で敗退
7位 (≧▽≦) ▲112.0 ▲5.60 20 5 3 6 6 2.65 ※第5節で敗退
8位 多井隆晴 ▲141.0 ▲7.05 20 7 1 5 7 2.60 ※第5節で敗退
第三期

2013年6月17日開幕。キャッチフレーズは、「魔神参戦 大蛇進撃 闘牌演舞」。一部の出場者が入れ替わり、天鳳十段到達経験があり名人戦の解説としてもお馴染みの渋川難波日本プロ麻雀協会)と、第三代天鳳位の独歩が出場した[3]

対局者


対戦結果

第三期天鳳名人位:石橋伸洋

第三期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[3]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 石橋伸洋 483.6 13.43 36 9 14 8 5 2.25
2位 小林剛 306.6 8.52 36 11 9 9 7 2.33
3位 福地誠 117.1 3.25 36 10 9 8 8 2.42
4位 多井隆晴 82.7 2.30 36 9 6 13 8 2.56
5位 渋川難波 ▲64.9 ▲2.32 28 6 10 4 8 2.50 ※第8節で敗退
6位 びりびり☆ビリー ▲361.9 ▲12.92 28 5 6 8 9 2.75 ※第8節で敗退
7位 独歩 ▲186.9 ▲9.35 20 5 6 1 8 2.60 ※第5節で敗退
8位 ASAPIN ▲376.3 ▲18.81 20 5 0 8 7 2.85 ※第5節で敗退
第四期

2014年6月13日開幕。キャッチフレーズは、「瘋狂麻雀 四度争覇 闘牌演舞」。天鳳側からの出場は、ASAPIN、すずめクレイジー、太くないおの3名[4]。このうち、太くないおは鳳凰卓代表選抜戦で優勝し、出場を果たしたが、第一節が終了した2週間後に天鳳位に昇段、五代目天鳳位となった。

対局者


対戦結果

第四期天鳳名人位:ASAPIN

第四期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[4]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 ASAPIN 447.4 12.43 36 10 10 11 5 2.31
2位 太くないお 201.9 5.61 36 10 10 8 8 2.39
3位 石橋伸洋 188.7 5.24 36 8 10 11 7 2.47
4位 多井隆晴 96.0 2.67 36 11 7 10 8 2.42
5位 福地誠 ▲53.7 ▲1.92 28 8 4 9 7 2.54 ※第8節で敗退
6位 渋川難波 ▲164.1 ▲5.86 28 4 9 8 7 2.64 ※第8節で敗退
7位 すずめクレイジー ▲312.1 ▲15.60 20 3 7 2 8 2.75 ※第5節で敗退
8位 小林剛 ▲404.1 ▲20.21 20 6 3 1 10 2.75 ※第5節で敗退
第五期

2015年6月19日開幕。天鳳位の増加に伴い、当期からは総勢12名での戦いとなった[12]。天鳳側からは5名の天鳳位及び鳳凰卓代表選抜戦の優勝者の計6名が出場した。また、2014年9月に日本プロ麻雀連盟を退会した堀内正人も出場した。なお、前期から1節増え、全11節での対戦となる[5]

対局者


対戦システム(~第九期)

【第一節~第六節】(参加者:12名)

1節を4半荘とし、第六節終了時点での上位6名が勝ち上がる。節内において、前半・後半2回戦ごとに対戦者の組合せが変更される。第六節までは3卓での戦いとなる。

【第七節・第八節】(参加者:8名)

1節を4半荘とし、第八節終了時点での上位6名が勝ち上がる。

【第九節・第十節】(参加者:6名)

1節を3半荘とし、各節1半荘を抜け番とする(1人あたり1節の打数は2半荘)。第十節終了時点での上位4名が勝ち上がる。

【第11節(最終節)】(参加者:4名)

決勝(4半荘)を行う。なお、決勝開始時までのトータルポイントは持ち越しとする。


対戦結果

第五期天鳳名人位:就活生@川村軍団

第五期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[5]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 就活生@川村軍団 754.3 18.86 40 14 13 7 6 2.13
2位 堀内正人 385.1 9.63 40 11 13 9 7 2.30
3位 石橋伸洋 326.6 8.17 40 11 10 13 6 2.35
4位 ASAPIN 129.0 3.23 40 14 11 3 12 2.33
5位 小林剛 120.9 3.36 36 7 12 10 7 2.47 ※第10節で敗退
6位 独歩 ▲124.0 ▲3.44 36 9 7 10 10 2.58 ※第10節で敗退
7位 多井隆晴 ▲172.4 ▲5.39 32 6 7 11 8 2.66 ※第8節で敗退
8位 福地誠 ▲290.3 ▲9.07 32 7 5 11 9 2.69 ※第8節で敗退
9位 コーラ下さい ▲139.6 ▲5.82 24 5 4 8 7 2.71 ※第6節で敗退
10位 渋川難波 ▲291.1 ▲12.13 24 4 5 8 7 2.75 ※第6節で敗退
11位 太くないお ▲341.2 ▲14.22 24 6 4 4 10 2.75 ※第6節で敗退
12位 すずめクレイジー ▲357.3 ▲14.89 24 4 7 4 9 2.75 ※第6節で敗退
第六期

2016年7月22日開幕。前期に引き続き総勢12名での戦いとなる。当期はプロ側5名と天鳳側7名の構図である。全11節で、途中での人数絞り込みも前期と同様[6]

対局者


対戦結果

第六期天鳳名人位:福地誠

第六期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[6]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 福地誠 540.9 13.52 40 15 11 6 8 2.17
2位 独歩 490.5 12.26 40 11 10 14 5 2.33
3位 小林剛 178.0 4.45 40 13 10 6 11 2.38
4位 コーラ下さい 168.9 4.22 40 13 8 9 10 2.40
5位 多井隆晴 177.2 4.92 36 7 10 13 6 2.50 ※第10節で敗退
6位 就活生@川村軍団 30.4 0.84 36 5 14 10 7 2.53 ※第10節で敗退
7位 木原豪一 ▲16.6 ▲0.52 32 9 7 8 8 2.47 ※第8節で敗退
8位 太くないお ▲242.7 ▲4.46 32 8 10 4 10 2.50 ※第8節で敗退
9位 石橋伸洋 ▲96.9 ▲4.04 24 5 5 8 6 2.63 ※第6節で敗退
10位 堀内正人 ▲249.4 ▲10.39 24 4 6 6 8 2.75 ※第6節で敗退
11位 ASAPIN ▲284.5 ▲11.85 24 5 4 8 7 2.71 ※第6節で敗退
12位 渋川難波 ▲795.8 ▲33.16 24 3 3 6 12 3.13 ※第6節で敗退


特筆すべき出来事

  • 五代目天鳳位の太くないおが、12月16日に行われた第七節を事前連絡をせずに欠場した。太くないおを含む4名の試合は別日での再試合となり、太くないおはペナルティとして通算得点から100点の減点となった。(以来、無断欠場の場合は同じ措置をとることがルールとして明文化された。)
第七期

2017年7月7日開幕。前期に引き続きプロ5名+天鳳勢7名の戦いだが、当期はプロ側から木原浩一が初参戦。また、プロ側の確定出場者は4名で、残り1人を鳳凰卓代表プロ予選の優勝者から選出する方式が採られ、協会所属の中嶋隼也が出場した[7]

対局者


対戦結果

第七期天鳳名人位:独歩

第七期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[7]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 独歩 822.6 20.57 40 13 11 12 4 2.17
2位 中嶋隼也 336.0 8.40 40 9 11 14 6 2.42
3位 トトリ先生19歳 329.4 8.24 40 12 12 8 8 2.30
4位 多井隆晴 31.2 0.78 40 12 7 11 10 2.48
5位 木原浩一 108.6 3.02 36 9 8 11 8 2.50 ※第十節で敗退
6位 就活生@川村軍団 57.6 1.60 36 8 13 6 9 2.44 ※第十節で敗退
7位 小林剛 44.6 1.39 32 9 9 6 8 2.41 ※第八節で敗退
8位 シンプルなワキガ ▲188.6 ▲5.89 32 5 9 10 8 2.66 ※第八節で敗退
9位 福地誠 ▲29.8 ▲1.24 24 6 8 3 7 2.46 ※第六節で敗退
10位 石橋伸洋 ▲80.1 ▲3.34 24 7 4 6 7 2.54 ※第六節で敗退
11位 タケオしゃん ▲575.7 ▲23.99 24 4 4 6 10 2.92 ※第六節で敗退
12位 コーラ下さい ▲855.8 ▲35.66 24 4 2 5 13 3.13 ※第六節で敗退
第八期

2018年8月31日開幕。当期はそれぞれ6名ずつの戦いでプロ側から川崎たかしと谷口浩平が鳳凰卓代表プロ予選の代表として初参戦。天鳳側からはおじさんが鳳凰卓予選の代表として初参戦した[8]。また、当期から麻雀スリアロチャンネルでのタイムシフト視聴が有料会員限定となった。

対局者

  • 石橋伸洋最高位戦
  • 木原浩一協会
  • 谷口浩平(協会、鳳凰卓代表プロ予選優勝)
  • 川崎たかし(協会、鳳凰卓代表プロ予選準優勝)
  • 小林剛(麻将連合
  • 多井隆晴RMU
  • 福地誠(麻雀ライター)
  • ASAPIN(初代天鳳位)
  • 独歩(三代目天鳳位)
  • タケオしゃん(六代目天鳳位)
  • 就活生@川村軍団(九代目天鳳位)
  • おじさん(鳳凰卓代表選抜戦優勝)


対戦結果

第八期天鳳名人位:ASAPIN

第八期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[8]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 ASAPIN 443.2 11.08 40 11 12 11 6 2.30
2位 多井隆晴 438.1 10.95 40 13 10 10 7 2.28
3位 石橋伸洋 351.2 8.78 40 10 12 12 6 2.35
4位 小林剛 208.3 5.21 40 14 9 7 10 2.33
5位 就活生@川村軍団 ▲0.8 ▲0.02 36 11 8 6 11 2.47 ※第十節で敗退
6位 タケオしゃん ▲31.0 ▲0.86 36 6 10 12 8 2.61 ※第十節で敗退
7位 川崎たかし ▲73.6 ▲2.30 32 7 6 11 8 2.63 ※第八節で敗退
8位 木原浩一 ▲193.0 ▲6.03 32 6 11 6 9 2.56 ※第八節で敗退
9位 福地誠 ▲127.7 ▲5.32 24 6 3 8 7 2.67 ※第六節で敗退
10位 おじさん ▲221.6 ▲9.23 24 7 5 3 9 2.58 ※第六節で敗退
11位 谷口浩平 ▲378.3 ▲15.76 24 3 6 7 8 2.83 ※第六節で敗退
12位 独歩 ▲414.8 ▲17.28 24 4 6 5 9 2.79 ※第六節で敗退
第九期

2019年8月7日開幕。当期も双方6名ずつの戦いは変わらずだが、これまで常連であったメンバーが抜けるなど出場者に大きな変更があった。プロ側からは多井隆晴、石橋伸洋が抜け、天鳳側からはASAPINが抜ける事となった。プロ側では醍醐大(最高位戦)、松ヶ瀬隆弥(RMU)の2名が初参戦となる、小林剛、木原浩一は引き続きの参戦、渋川難波、中嶋隼也はそれぞれ第六期、第七期以来の参戦となった。また、これまでの対局は金曜日に行われていたが、当期より水曜日に変更された[9]

対局者


対戦結果

第九期天鳳名人位:福地誠

第九期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[9]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 福地誠 336.6 8.42 40 12 9 12 7 2.35
2位 醍醐大 227.0 5.67 40 11 9 12 8 2.42
3位 就活生@川村軍団 195.6 4.89 40 10 11 10 9 2.45
4位 おかもと 186.7 4.67 40 11 9 12 8 2.42
5位 木原浩一 144.1 4.00 36 11 8 9 8 2.39 ※第十節で敗退
6位 松ヶ瀬隆弥 97.8 2.72 36 7 13 9 7 2.44 ※第十節で敗退
7位 タケオしゃん ▲32.5 ▲1.02 32 7 12 3 10 2.50 ※第八節で敗退
8位 独歩 ▲93.0 ▲2.91 32 7 11 6 8 2.47 ※第八節で敗退
9位 中嶋隼也 ▲46.0 ▲1.92 24 5 6 7 6 2.58 ※第六節で敗退
10位 渋川難波 ▲50.7 ▲2.11 24 8 3 5 8 2.54 ※第六節で敗退
11位 お知らせ ▲215.0 ▲8.96 24 4 5 8 7 2.75 ※第六節で敗退
12位 小林剛 ▲750.6 ▲31.27 24 5 2 5 12 3.00 ※第六節で敗退
第十期

2020年9月4日開幕。日本プロ麻雀協会より堀慎吾、鳳凰卓プロ予選を勝ち抜いた高津圭佑が初参戦、天鳳側からは二代目天鳳位の(≧▽≦)(マーク2)が第二期以来7年ぶりの参戦となった。出場選手は前期から4名増え、過去最多となる16名でのリーグ戦となった[10]。また、名人戦の10周年を記念して、2020年8月26日に天鳳にてイベントが開催された[13]

対局者

  • 醍醐大最高位戦
  • 木原浩一協会
  • 堀慎吾(協会)
  • 渋川難波(協会)
  • 高津圭佑(協会、鳳凰卓代表プロ予選優勝)
  • 小林剛(麻将連合
  • 松ヶ瀬隆弥RMU
  • 福地誠(麻雀ライター)
  • (≧▽≦)(二代目天鳳位)
  • 独歩(三代目天鳳位、最高位戦日本プロ麻雀協会)
  • 太くないお(五代目天鳳位)
  • タケオしゃん(六代目天鳳位)
  • 就活生@川村軍団(九代目天鳳位)
  • おかもと(十二代目天鳳位)
  • お知らせ(十四代目天鳳位)
  • 豚の王(鳳凰卓代表選抜戦優勝)


対戦システム

【第一節~第五節】(参加者:16名)

1節を4半荘とし、第五節終了時点での上位12名が勝ち上がる。同一節内において、対戦者の組合せは変更しない。

【第六節~第八節】(参加者:12名)

1節を4半荘とし、第八節終了時点での上位8名が勝ち上がる。また、第九節以降はポイントが半分(小数第2位切り上げ)となる

【第九節・第十節】(参加者:8名)

1節を4半荘とし、第十節終了時点での上位4名が勝ち上がる。

【最終節】(参加者:4名)

決勝(4半荘)を行う。なお、決勝開始時までのトータルポイントは持ち越しとする。


対戦結果

第十期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[10]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 堀慎吾 528.7 12.59 42 14 13 8 7 2.19
2位 おかもと 392.5 9.35 42 14 13 8 7 2.19
3位 高津圭佑 242.7 5.78 42 11 10 14 7 2.40
4位 独歩 70.1 1.67 42 16 8 7 11 2.31
5位 福地誠 61.8 1.63 38 12 7 10 9 2.42 ※第十節で敗退
6位 お知らせ ▲12.7 ▲0.33 38 4 13 16 5 2.58 ※第十節で敗退
7位 小林剛 ▲136.9 ▲3.60 38 8 11 11 8 2.50 ※第十節で敗退
8位 就活生@川村軍団 ▲229.9 ▲6.05 38 12 4 9 13 2.61 ※第十節で敗退
9位 渋川難波 ▲7.9 ▲0.25 31 6 7 12 6 2.58 ※第八節で敗退
10位 醍醐大 ▲55.6 ▲1.79 31 9 4 9 9 2.58 ※第八節で敗退
11位 タケオしゃん ▲179.5 ▲5.79 31 4 12 7 8 2.61 ※第八節で敗退
12位 太くないお ▲243.0 ▲7.84 31 7 8 6 10 2.61 ※第八節で敗退
13位 豚の王 ▲129.8 ▲6.49 20 5 6 2 7 2.55 ※第五節で敗退
14位 (≧▽≦) ▲272.6 ▲13.63 20 4 5 4 7 2.70 ※第五節で敗退
15位 松ヶ瀬隆弥 ▲349.1 ▲17.46 20 2 6 5 7 2.85 ※第五節で敗退
16位 木原浩一 ▲595.1 ▲29.76 20 3 4 3 10 3.00 ※第五節で敗退
第11期

2021年10月20日開幕。小林剛、松本吉弘、堀慎吾、松ヶ瀬隆弥と現役Mリーガー4名が出場。元MリーガーのASAPINが復帰し、2022年には鈴木優もMリーガーに選ばれるなど強豪プロが揃う中、初出場から3期連続で決勝に進出したおかもとが初優勝を飾った[11]

対局者

対戦システム

【第一節~第五節】(参加者:16名)

1節を4半荘とし、第五節終了時点での上位12名が勝ち上がる。

【第六節~第八節】(参加者:12名)

1節を4半荘とし、第八節終了時点での上位8名が勝ち上がる。また、第八節終了時にポイントを半分(小数第2位切り上げ)にする

【第九節・第十節】(参加者:8名)

1節を4半荘とし、第十節終了時点での上位4名が勝ち上がる。

【最終節】(参加者:4名)

決勝(4半荘)を行う。なお、決勝開始時までのトータルポイントは持ち越しとする。

対戦結果

第11期天鳳名人戦:最終節までの通算集計[11]
順位 選手名 通算得点 平均得点 対局数 1位 2位 3位 4位 平均順位 備考
1位 おかもと 346.2 8.24 42 16 9 8 9 2.24
2位 yoteru 252.0 6.00 42 10 11 15 6 2.40
3位 (≧▽≦) 151.6 3.61 42 11 17 5 9 2.29
4位 いばらぎ 84.2 2.00 42 12 12 9 9 2.36
5位 醍醐大 133.9 3.52 38 8 11 13 6 2.45 ※第十節で敗退
6位 堀慎吾 126.6 3.33 38 11 7 14 6 2.39 ※第十節で敗退
7位 太くないお ▲72.8 ▲1.92 38 11 7 9 11 2.53 ※第十節で敗退
8位 ASAPIN ▲108.8 ▲2.86 38 8 12 8 10 2.53 ※第十節で敗退
9位 タケオしゃん ▲60.6 ▲1.95 31 8 5 10 8 2.58 ※第八節で敗退
10位 松本吉弘 ▲103.0 ▲3.32 31 7 9 7 8 2.52 ※第八節で敗退
11位 松ヶ瀬隆弥 ▲117.2 ▲3.78 31 5 9 10 7 2.61 ※第八節で敗退
12位 福地誠 ▲436.5 ▲14.08 31 7 5 8 11 2.74 ※第八節で敗退
13位 木原浩一 ▲194.9 ▲9.75 20 5 2 6 7 2.75 ※第五節で敗退
14位 鈴木優 ▲290.9 ▲14.55 20 4 5 3 8 2.75 ※第五節で敗退
15位 zoo1964 ▲291.6 ▲14.58 20 5 3 4 8 2.75 ※第五節で敗退
16位 小林剛 ▲331.0 ▲16.55 20 3 7 2 8 2.75 ※第五節で敗退

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c “第一期天鳳名人戦”. 2021年3月21日閲覧。
  2. ^ a b c “第二期天鳳名人戦”. 2021年3月21日閲覧。
  3. ^ a b c “第三期天鳳名人戦”. 2021年3月21日閲覧。
  4. ^ a b c “第四期天鳳名人戦”. 2021年3月21日閲覧。
  5. ^ a b c “第五期天鳳名人戦”. 2021年3月21日閲覧。
  6. ^ a b c “第六期天鳳名人戦”. 2021年3月21日閲覧。
  7. ^ a b c “第七期天鳳名人戦”. 2021年3月21日閲覧。
  8. ^ a b c “第八期天鳳名人戦”. 2021年3月21日閲覧。
  9. ^ a b c “第九期天鳳名人戦”. 2021年3月21日閲覧。
  10. ^ a b c “第十期天鳳名人戦”. 2023年7月8日閲覧。
  11. ^ a b c “第11期天鳳名人戦”. 2023年7月8日閲覧。
  12. ^ “ここが変わるよ天鳳名人戦”. 2021年3月21日閲覧。
  13. ^ “第十期天鳳名人戦第零節”. 2021年3月21日閲覧。

外部リンク

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