女の波紋

女の波紋』(おんなのはもん)はフジテレビライオン奥様劇場枠で1966年5月23日7月8日に放送された連続テレビ映画である。白黒作品。全35回。

概要

「奥様劇場」第18作。法廷で裁く者と裁かれる者との間に絡み合う愛情を軸に、実の母を裁かなければならない立場に立った女性検事の葛藤と苦悩を描く。平均23.8%、最高28.4%(いずれもビデオリサーチ関東地区調べ)の高視聴率を上げ、本作以降「ライオン奥様劇場」枠で「花の罪」、「女の盛装」などNMC制作の法廷ものが量産された。映画監督としても知られる猪俣勝人が手掛けた唯一の昼メロ作品。

物語

若き女性検事、庄司恵子が担当を命じられたのは、実の母親の犯した殺人事件であった。皮肉な巡り合わせに懊悩する恵子であったが、同僚検事たちの協力や育ての母の愛情を支えられながら複雑に織りなされた事件の真相を究明するうち、やがて自身の出生の疑惑を解き明かしてゆく。

キャスト

スタッフ

主題歌

参考資料

  • 「テレビジョンドラマ」(放送映画出版)
フジテレビ ライオン奥様劇場
前番組 番組名 次番組
こころ妻
(1966.4.4 - 1966.5.20)
女の波紋
(1966.5.23 - 1966.7.8)
月よりの使者
(1966.7.11 - 1966.9.2)
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