安田達矢

安田 達矢(やすだ たつや、1952年 - )は、日本漫画家北海道出身[1][2]。1982年半ばより安田タツ夫・名義で執筆することがほとんどとなっている。

略歴

作品リスト

  • 鋼鉄ジーグ(原作:永井豪、『テレビマガジン』1975年6月号-1976年6月号)
  • ゲッターロボG(原作:永井豪、石川賢、『小学四年生』1975年8月号-1976年3月号)
  • バトルホーク(原作:永井豪、石川賢、『テレビマガジン』1977年1月号増刊[3]
  • アリゾナキッド(原作:永井豪、『てれびくん』1977年8月号-1978年1月号 )
  • 挑戦者K(『別冊テレビランド19号[4]』1978年)
  • 00学園 スパイ大作戦[5](『月刊少年チャレンジ』1979年6月号-1981年7月号)[6]
  • ラブミー心平(『月刊少年チャレンジ新年増刊号』1981年)
  • 00スパイ春太郎[5](『週刊少年チャレンジ[7]』1981年7/24号〈創刊1号〉-1982年〈No.3〉2/22号)
  • サイボットロボッチ[8](原作:石川賢、安藤豊弘、『小学一年生』1982年10月号-1983年1月号、『よいこ』1982年11月号-1983年7月号)
  • サイコアーマー ゴーバリアン[8](原作:永井豪、構成:安田タツ夫、絵:ナック、『よいこ』1983年8月号-1984年2月号[9]
  • 劇画・怪盗ルパン[5](原作:モーリス・ルブラン小学館、全10巻描きおろし単行本1984-1985年)
  • 実験ハウス訪問記(『6年の科学』1983年1月号)
  • LS愛ちゃん[8](『5年の科学』1984年1月号-3月号、『6年の科学』1983年4月号-1988年3月号)
  • ジーキル博士とハイド氏[8](原作:スティーヴンソン旺文社 名作まんがシリーズ描きおろし単行本1985年)[10]
  • 闇にうごめくドクロ蜘蛛[8](レモンコミックス描きおろし単行本1985年)[11]
  • 恐怖!人魚の子守歌[8](レモンコミックス描きおろし単行本1986年)[12]
  • 心霊戦士 九字一兵(原作:高天薫、『別冊アニメディア モンスターランド第1弾』[13]1986年)
  • 坂本龍馬 幕末の風雲児[8](学研まんが伝記シリーズ 描きおろし単行本1986年)[14]
  • 妖戦地帯[8](原作:菊地秀行、『小説現代臨時増刊 菊地秀行スペシャル 新妖戦地帯』[15]1986年)
  • 最強挙士伝説ファミコマンドー竜[8][16] (『ファミコミック』1986年第1号[17]
  • 火竜戦線-ドラゴン・ファイヤー-[8](原作:佐々木鏡次、桃園書房『月刊コミックJUMBO(ジャンボ!)』1988年1月号-6月号)
  • ゲッターロボ號[8](原作:永井豪 石川賢、『別冊コロコロコミックスペシャル』1991年2、4、6月号[18]
  • ぎょうせい名球会comics[8](描きおろし単行本1991-1992年)
    • 王貞治~世界一への道~はばたけフラミンゴ!
    • 柴田勲~快盗 赤い手袋 走る!~
    • 高木守道~プロも惚れ込むプロの技~
    • 有藤道世~土佐のいごっそう~

脚注

  1. ^ a b コミカライズ作品研究会・編『ロボット&ヒーローCOMIXスーパーガイド 永遠の夢・SF漫画大辞典』白夜書房、1999年7月30日、ISBN 4-89367-601-6、254頁。
  2. ^ a b c d 不知火プロ編『永井豪TVアニメ大全』双葉社、2003年3月25日、ISBN 4-575-29531-0、134-135頁「『鋼鉄ジーグ』安田達矢スペシャルインタビュー」。
  3. ^ 講談社『テレビマガジン』1月号増刊「10大ヒーロー大行進まんが号」1976年12月15日発売(奥付表記では1977年1月15日発行)、読み切り。
  4. ^ 徳間書店『別冊テレビランド19号(1月号) ルパン三世登場』1978年1月15日、読み切り。
  5. ^ a b c 執筆者名は永井豪と連名表記。
  6. ^ 連載に先がけて『月刊少年チャレンジ』1979年3月号には、“永井豪とダイナミック・プロ”による(安田達矢の執筆ではない)、『00学園 学期末スパイ大作戦』というタイトルの読み切りが掲載されている。
  7. ^ 学習研究社『月刊少年チャレンジ』が発売形態を変えて改題したもの。“週刊”を名乗ってはいるものの、実際は隔週(しかも毎月第2・第4金曜日発売の月2回)発売であった。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l 「安田タツ夫」名義。
  9. ^ 1983年8月号はTVアニメの告知のみ。構成を安田タツ夫、絵をナックが担当する絵物語であったが、1984年2月号の最終話のみ安田タツ夫の執筆(「原作・永井豪、まんが・安田タツ夫」表記)による絵物語風漫画となっている(1984年1月号も同様に見えるが、表記は「原作・永井豪、構成:安田タツ夫、絵:ナック」のままであった)。
  10. ^ スティーヴンソン・作、尾崎秀樹・監修、安田タツ夫・漫画、旺文社 名作まんがシリーズB11『ジーキル博士とハイド氏』旺文社、1985年7月(発行日不詳)、ISBN 4-01-023462-8。
  11. ^ 立風書房、レモン・コミックス104『〈学園恐怖シリーズ〉闇にうごめくドクロ蜘蛛』1985年11月15日、ISBN 4-651-07104-X。
  12. ^ 立風書房、レモン・コミックス117『〈学園恐怖シリーズ〉恐怖!人魚の子守歌』1986年8月15日、ISBN 4-651-07117-1。
  13. ^ 学習研究社『別冊アニメディア モンスターランド第1弾』1986年2月15日。
  14. ^ 田代脩・監修、安田タツ夫とダイナミックプロダクション・漫画、学研まんが伝記シリーズ『坂本龍馬 幕末の風雲児』学習研究社、1986年7月30日、ISBN 4-05-102285-4。
  15. ^ 講談社『小説現代臨時増刊 菊地秀行スペシャル+劇画・妖戦地帯&ALL ABOUT秀行』1986年10月15日。
  16. ^ タイトルは「士」となっているが、「けんし」とルビが振られていることから、「士」の誤りと思われる。
  17. ^ 大陸書房『ホラーハウス12月号増刊 ファミコミック No.1(第1号)』1986年12月12日。
  18. ^ 別冊コロコロコミックスペシャル』は、偶数月発行の隔月刊である。『ゲッターロボ號』の漫画連載は1991年6月号掲載の第3話までで終了。
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