寒風越

曖昧さ回避 この項目では、徳島県美馬市と香川県まんのう町の境界にある峠について説明しています。徳島県吉野川市の峠については「寒風峠 (徳島県)」をご覧ください。
寒風越
所在地 日本の旗 日本
徳島県美馬市美馬町藤宇・香川県仲多度郡まんのう町勝浦
標高 896 m
山系 讃岐山脈 竜王山
通過路 林道
プロジェクト 地形
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寒風越(さむかぜごえ、かんぷうごえ[1])は、徳島県美馬市美馬町香川県仲多度郡まんのう町の境界にある。標高約896m。

地理

徳島県美馬市美馬町藤宇と香川県仲多度郡まんのう町勝浦の境にある峠。竜王山の南西約2kmにある。数ある阿讃の峠道の中では間道として扱われ、隣り合う三頭越相栗峠に比べて交通量は少ないが、両県の麓の集落にとって重要な生活童であった[2]

峠名の由来は、この峠が北西の季節風を受けやすい地形になっていて、徳島県側から峠に上ると、冷たい風に当たって寒かったことにちなむ[2]

脚注

  1. ^ 角川日本地名大辞典 36 徳島県』にはさむかぜごえ、「峠データベース」にはかんぷうごえと表記。
  2. ^ a b 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)
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