小室駅
小室駅 | |
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駅舎(2007年5月) | |
こむろ Komuro | |
◄HS10 白井 (2.0 km) (4.0 km) 千葉ニュータウン中央 HS12► | |
所在地 | 千葉県船橋市小室町1400 北緯35度47分13.3秒 東経140度4分33.9秒 / 北緯35.787028度 東経140.076083度 / 35.787028; 140.076083座標: 北緯35度47分13.3秒 東経140度4分33.9秒 / 北緯35.787028度 東経140.076083度 / 35.787028; 140.076083 |
駅番号 | HS11 |
所属事業者 | 北総鉄道 |
所属路線 | ■北総線 |
キロ程 | 19.8 km(京成高砂起点) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- | [船橋市 1]1,647人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1979年(昭和54年)3月8日[1] |
備考 | 北総鉄道と千葉ニュータウン鉄道の境界駅(北総鉄道の管轄) |
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小室駅(こむろえき)は、千葉県船橋市小室町にある、北総鉄道北総線の駅である。駅番号はHS11[2]。
北総線の駅では唯一船橋市にある駅であり、市内の駅としては最も北に位置する。
歴史
- 1979年(昭和54年)3月8日 - 開業[1]。第一期線開業時の終点[1]。
- 1984年(昭和59年)3月19日 - 住宅・都市整備公団千葉ニュータウン線、当駅 - 千葉ニュータウン中央間開業。両線の接続駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 運行形態変更に伴う路線統合により、北総・公団線の駅となる。
- 2003年(平成15年)9月15日 - 東洋バスが撤退。
- 2004年(平成16年)7月1日 - 都市基盤整備公団保有区間の千葉ニュータウン鉄道への移管に伴い、北総線の駅となる。
- 2008年(平成20年)
- 2010年(平成22年)7月17日 - 駅番号 (HS11) が付与される。
駅構造
島式ホーム1面2線と単式ホーム1面1線、計2面3線の地上駅で、橋上駅舎を有する。出入口は北口のみの開設である。コンコースとホームの間を連絡するエレベーターおよびエスカレーターが設置されている。
2010年7月17日の京成成田空港線(成田スカイアクセス)の開通に合わせ、当駅構内の線形改良が施工され、2008年4月19日に新上りホーム(新1番線)の供用を開始した[3]。2番線・3番線(旧1番線・2番線)は下り専用ホームとなり、同年9月13日に新2番線部分の供用を開始した。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 北総線 | 上り | 新鎌ヶ谷・東松戸・高砂・押上・日暮里・上野・ 浅草・日本橋・西馬込・品川・ 羽田空港・横浜方面 |
2・3 | 下り | 千葉ニュータウン中央・印西牧の原・ 印旛日本医大・ 成田空港方面 |
- 当駅より千葉ニュータウン中央駅方向に進んだ所に、北総鉄道と千葉ニュータウン鉄道の会社線境界点がある。駅としては当駅が境界である。
- かつては3番線に定期列車が入線することはなく、ダイヤ乱れがあった時に通過列車を待避する場合に使用されたが、現在では朝夕の一部列車が3番線を使用してスカイライナーの通過待ちを行う。
- 新鎌ヶ谷駅や東松戸駅とは別に、千葉県営鉄道の乗り入れ計画があったため、開業時から2面4線化を想定してスペースが設けられていた。現在の上り線はこのスペースを活用して新設されたものだが、単式ホームで整備されたため、他の2駅とは異なり4線化には至っていない。
- 駅出入口(2010年7月)
- 改札口(2010年7月)
- 2面3線の駅ホーム(2008年10月)
- 駅名標(2016年1月)
利用状況
2021年度の1日平均乗降人員は3,300人であり[京成A 1]、北総線の駅では大町駅に次いで少ない。1995年度の6,159人をピークに減少、2014年度より増加傾向である。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1980年(昭和55年) | 1,622 | |
1995年(平成07年) | 6,159 | |
2000年(平成12年) | 5,198 | |
2001年(平成13年) | 2,419 | |
2002年(平成14年) | 2,326 | |
2003年(平成15年) | 2,252 | |
2004年(平成16年) | 2,163 | |
2005年(平成17年) | 2,135 | |
2006年(平成18年) | 4,423 | 2,176 |
2007年(平成19年) | 2,216 | |
2008年(平成20年) | 2,169 | |
2009年(平成21年) | 2,160 | |
2010年(平成22年) | 4,212 | 2,089 |
2011年(平成23年) | 4,014 | 1,996 |
2012年(平成24年) | 3,966 | 1,972 |
2013年(平成25年) | 3,833 | 1,907 |
2014年(平成26年) | 3,666 | 1,833 |
2015年(平成27年) | 3,745 | 1,861 |
2016年(平成28年) | 3,809 | 1,895 |
2017年(平成29年) | 3,900 | 1,942 |
2018年(平成30年) | 3,984 | 1,987 |
2019年(令和元年) | 4,033 | [船橋市 2]2,012 |
2020年(令和02年) | [京成A 2]3,181 | [船橋市 3]1,590 |
2021年(令和03年) | [京成A 1]3,300 | [船橋市 1]1,647 |
駅周辺
周辺は千葉ニュータウンで唯一船橋市内に位置するエリアである。駅北側には住宅・都市整備公団(現・都市再生機構)により開発された団地や住宅地・公園が広がり、駅周辺には、銀行、公民館、郵便局があるが、小室駅前商店街は寂れ、駅前スーパーも閉店し閑散とした状態が続いてる。南側は開発されていない。駅の西側を国道16号が走る。駅西側には白井市、南東側には八千代市との境界がある。
周辺交通
行政機関・公共施設
教育機関
- 秀明大学(徒歩約40分)
- 千葉県立船橋豊富高等学校
- 東京学館船橋高等学校
- 船橋市立小室中学校
- 船橋市立小室小学校
金融機関・郵便局
商業施設
- 小室ソシアルビル - 1983年からマルエツが出店し、小室ニュータウンの創成期から約20年間、駅前のランドマークになっていたが2006年に閉店[5]。その後も食品スーパーの激安市場イーズ、サントマト、マルフジ、ナカムラヤダイニングが出店したが、いずれも短期撤退し、2016年から空きビル状態が続いていたが、2020年に小室ソシアルビル自体も解体された。
- 小室ハイランド
- すきっぷマート
観光名所・その他
- ふなばしアンデルセン公園(徒歩約35分)
- 釈迦寺・セレモホール
- 本覚寺・八幡神社(毎年8月21日、9月1日には千葉県の無形文化財「小室の獅子舞」が行われる)
- 小室公園(野球場・競技場併設)
- 船橋カントリークラブ
- 船橋市県民の森
バス路線
駅北口のロータリーに発着する。かつては東洋バスにより京成電鉄本線勝田台駅までの路線バスが運行されていた(米本団地線)[6]が、現在は船橋新京成バスによる路線のみとなっている。ただし、東洋バス乗り場は残されており、スクールバスが発着している。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 所管 | 備考 |
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1番 | 船07 | ハイランド・三咲駅・市立体育館・夏見台団地 | 船橋駅北口 | 船橋新京成バス | 鎌ヶ谷 | |
三咲01 | ハイランド | 三咲駅 | ||||
小室01 | ハイランド・アンデルセン公園・豊富農協前・古和釜十字路・刈米 | 北習志野駅 | 土休日のみ | |||
小室02 | ハイランド・セコメディック病院・豊富農協前・古和釜十字路・刈米 | 北習志野駅 | 平日のみ |
当駅が登場する主な作品
隣の駅
- 北総鉄道
- 北総線
- ■特急・■普通
- 白井駅 (HS10) - 小室駅 (HS11) - 千葉ニュータウン中央駅 (HS12)
- ■特急・■普通
※ 成田スカイアクセス線との共用区間ではあるが、当駅には京成電鉄が運行する列車は停車しない[7]。
脚注
- ^ a b c 橋本利昭(2014年3月31日). “未完のニュータウン:事業期間終了/2 高度成長期の象徴 世代交代が進まず”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ 京成時刻表Vol.25 2010年7月9日
- ^ a b 小室駅の線路切替工事に伴う上りホームの変更及びお客様用トイレの変更について。(北総鉄道トピックス・インターネットアーカイブ・2008年時点の版)。
- ^ 一日平均乗車人員は千葉県統計年鑑による。
- ^ 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2009年版』 東洋経済新報社、2009年。
- ^ 千葉県バス対策地域協議会東葛飾分科会協議結果総括表 - ウェイバックマシン(2003年10月6日アーカイブ分)、千葉県ホームページ、2022年8月18日閲覧
- ^ 京成電鉄成田空港線の運賃認可申請について (PDF) [リンク切れ] 京成電鉄プレスリリース、2009年12月16日
- 北総鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b 船橋市デジタル行政推進課統計係. 令和4年版船橋市統計書 I-3 市内鉄道駅別1日平均乗車人員 (pdf) (Report). 2023年11月5日閲覧。
- ^ 船橋市デジタル行政推進課統計係. 令和2年版船橋市統計書 I-3 市内鉄道駅別1日平均乗車人員 (pdf) (Report). 2022年8月18日閲覧。
- ^ 船橋市デジタル行政推進課統計係. 令和3年版船橋市統計書 I-3 市内鉄道駅別1日平均乗車人員 (pdf) (Report). 2022年8月18日閲覧。
- ^ a b “2023年度版 KEISEI MEDIA GUIDE”. 京成エージェンシー. 2023年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月5日閲覧。
- ^ “KEISEI MEDIA GUIDE”. 京成エージェンシー. 2022年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 北総鉄道 小室駅
- 船橋新京成バス 小室駅