小田急ピポーの電車

小田急ピポーの電車」(おだきゅうピポーのでんしゃ)は、1961年10月に発表された、テレビコマーシャル向けに製作された楽曲である。

概要

小田急ピポーの電車、小田急ロマンスカー3000形SE

1961年、小田急電鉄箱根観光の旅客誘致並びに小田急ロマンスカーの宣伝を目的として、作曲家の三木鶏郎コマーシャルソングの製作を依頼した。これを受けて三木は作詞、作曲を自身で手がけ、「小田急ピポーの電車」を完成させた。

歌唱は実力派として知られるコーラスグループのボニー・ジャックスとデュオ歌手のザ・ピーナッツであった。

当時のテレビコマーシャルは2分以上のものも数多く、小田急は3分コマーシャルであったので、ほぼフルコーラスで流されていた。

なお「ピポー」とは当時運行していたロマンスカー3000形の警笛ミュージックホーン)の音のことである。

モヤモヤさまぁ〜ず2」(テレビ東京系)で小田急線や箱根登山鉄道沿線を訪れた場合、ほとんど必ずこの曲が背景音楽に使用される。

作成者

  • 作詞・作曲:三木鶏郎

関連項目

  • ロマンスをもう一度(2002年以降の小田急ロマンスカーCMソング)
  • 京阪特急 (曲)(同じく三木鶏郎が手掛けた鉄道CMソング)
  • 近鉄特急 (曲)(同上)

参考文献・出典

  • ザ・ピーナッツ メモリーズBOX(キングレコード、2004年11月26日発売)解説書
小田急ロマンスカー

現行列車

小田急線内・小田急箱根線直通
JR線直通
東京メトロ線直通

現有車両

過去の車両

関連項目

伊藤エミ (姉) - 伊藤ユミ (妹)
シングル

可愛い花 - 南京豆売り - キサス・キサス - 情熱の花 - 乙女の祈り - モスラの歌 - 悲しき16才 - 心の窓にともし灯を - マイ・ホーム・タウン - ルナ・ナポリターナ - スター・ダスト - 月影のキューバ - スク・スク - ヘロー・メリー・ルー - コーヒー・ルンバ - ふりむかないで - 私と私 - ジョニー・エンジェル - レモンのキッス - 恋のバカンス - ポカンポカン - 東京たそがれ/ウナ・セラ・ディ東京 - ジューン・ブライド - スーヴェニール東京 - ドンナ・ドンナ - 明日になれば - ローマの雨 - 銀色の道 - 東京ブルー・レイン - 恋のフーガ - 恋のロンド - 愛への祈り - ガラスの城 - 東京の女 - 大阪の女 - リオの女 - サンフランシスコの女 - 情熱の砂漠 - さよならは突然に - 浮気なあいつ - よこがお

アルバム
トリビュート
楽曲
CM・番組

エーワンベーカリーのうた - レナウンの唄 - 日本テレビの歌 - シャボン玉ホリデー - 小田急ピポーの電車 - ルルの唄 - キッコーマンの唄 - 若い季節 - かーんかーんカネボウ - 日立キドカラーの歌 - QRソング

みんなのうた
その他

白い恋人たち

出演
番組

魅惑の宵 - ザ・ヒットパレード - シャボン玉ホリデー(SP) - NHK紅白歌合戦 - エド・サリヴァン・ショー - カテリーナ・ヴァレンテ・ショー - ダニー・ケイ・ショー

映画
コンサート

ピーナッツ・ホリディ - 世界を駆ける可愛い花(10周年記念コンサート「ザ・ピーナッツ・フェスティバル」) - ザ・ピーナッツ さよなら公演

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