小関藤一郎
小関 藤一郎(こせき とういちろう、1912年1月1日 - 2002年11月10日[1])は、日本の社会学者。
東京生まれ。1934年東京帝国大学文学部社会学科卒。南山大学経済学部助教授、関西学院大学社会学部教授、1979年名誉教授[2]、追手門学院大学教授。1977年「デュルケームと近代社会」で関西学院大学社会学博士。エミール・デュルケームが専門。
著書
- 『看護社会学』石泉社 1956
- 『デュルケームと近代社会』法政大学出版局 関西学院大学研究叢書 1978
- 『フランス工業化の社会学』行路社 1986
- 『社会学要説 統一的視点からやさしく述べる』編著 柳原佳子・清水由文・小野能文著 川島書店 1983
翻訳
- アメリカ太平洋協会『東亜広域経済圏と独逸』東洋書館 1940
- セルジュ・ユタン『秘密結社』白水社・文庫クセジュ 1956
- デュルケム『社会的分業論』世界大思想全集 河出書房新社 1959
- デュルケーム『フランス教育思想史』普遍社 1966/行路社 1981
- 『デュルケーム家族論集』編訳 川島書店 1972
- ジョルジュ・フリードマン『細分化された労働』川島書店 1973
- エミール・デュルケーム『モンテスキューとルソー 社会学の先駆者たち』川喜多喬共訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1975
- ジャン・フラスチェ『開かれた時間 余暇と社会についての考察』川島書店 1976
- エミール・デュルケーム『分類の未開形態』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1980
- デュルケーム『フランス教育思想史』行路社 1981
- マルセル・モース/アンリ・ユベール『供犠』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1983
- 『デュルケーム宗教社会学論集』編訳 行路社 1983
- M.アルヴァックス『集合的記憶』行路社 1989
- 『デュルケームドイツ論集』山下雅之共訳 行路社 1993
- ジョルジュ・バランディエ『意味と力 社会動学論』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1995
論文
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