岡村 秀樹(おかむら ひでき、1955年2月1日 - )は、日本の実業家。埼玉県さいたま市出身。
トムス・エンタテインメント代表取締役社長、セガ代表取締役社長兼COO[1]を経て、2015年4月にセガホールディングス代表取締役社長に就任した。同年5月コンピュータエンターテインメント協会会長に就任。2018年日本eスポーツ連合会長に就任。
経歴
- 1978年 - 法政大学法学部卒業。卒業後、商社や外資系化粧品会社勤務を経て、1987年にセガに入社し、セガ教育事業部に配属される[2]。
- 1997年6月 - セガ取締役コンシューマ事業本部副本部長兼セガサターン事業部長に就任。
- 2000年6月 - セガ取締役ドリームキャスト事業部門担当に就任。
- 2002年6月 - デジキューブ代表取締役副社長に就任。
- 2003年
- 6月 - セガ専務取締役執行役員コンシューマ事業本部長に就任。
- 10月 - SEGA OF AMERICA,INC.に移籍取締役となる。
- 2004年
- 2月 - SEGA EUROPE LTD.取締役に就任。
- 5月 - SEGA SOFTWARE CO.,LTD.董事長に就任。
- 6月 - セガ常務取締役コンシューマ事業本部長、セガトイズ取締役、トムス・エンタテインメント取締役。
- 10月 - セガサミーホールディングス取締役に就任。
- 2005年4月 - セガ常務取締役CS統括本部長に就任。
- 2007年6月 - ライセンス部、キャラクター部、映像ビジネス部管掌も兼務。
- 2008年5月10日 - トムス・エンタテインメント代表取締役社長。
- 2014年4月1日 - セガ代表取締役社長。
- 2015年
- 2018年2月1日 - 日本eスポーツ連合(JeSU)会長(代表理事)に就任[4][5]。同年の新語・流行語大賞で「eスポーツ」がトップテンに選ばれ、2018年アジア競技大会・eスポーツ金メダルの相原翼と共に受賞者として出席[6]。
- 2019年 - デジタルメディア協会 第24回 AMD Award '18 功労賞受賞[7]。
- 2020年4月1日 - セガグループ取締役会長、トムス・エンタテインメント取締役会長、セガトイズ取締役会長、マーザ・アニメーションプラネット取締役会長[8]。
- 2020年4月-アジア・オリンピック評議会(OCA)常任委員
- 2020年4月-Global Esports Federation(GEF)理事
- 2021年 - セガ特別顧問[9]、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室「デジタルの日」検討委員会構成員[10]。
- 2023年6月-一般社団法人日本eスポーツ連合特別顧問
- 2023年6月 - マーベラス取締役[11]
- 2023年7月-株式会社SNK顧問
主な作品
ゲーム
テレビ
映画
脚注
- ^ “セガ、経営体制の刷新を発表”. GAME Watch (2014年2月28日). 2014年9月7日閲覧。
- ^ セガならではの感動体験を届けたい・・・セガホールディングス岡村秀樹社長インタビューiNSIDE 2015年11月16日
- ^ CESA新会長に、セガゲームス会長の岡村秀樹氏が就任日経トレンディネット 2015年6月3日
- ^ “「日本におけるeスポーツ発展の大きな一歩」 日本eスポーツ連合(JeSU)発足”. GAME Watch (2018年2月1日). 2018年3月21日閲覧。
- ^ 「代表挨拶」日本eスポーツ連合
- ^ 新語・流行語大賞 第35回 2018年 授賞語
- ^ 第24回 AMD Award '18デジタルメディア協会
- ^ 常務取締役 岡村 秀樹(おかむら ひでき)セガサミーホールディングス
- ^ 取締役候補者及び監査役候補者に関するお知らせ株式会社マーベラス
- ^ 「デジタルの日」検討委員会を設置します!デジタル庁2021年6月9日
- ^ 取締役候補者及び監査役候補者に関するお知らせ株式会社マーベラス
- 先代
- (新設)
| - セガホールディングス(のちのセガグループ)社長
- 2015年 - 2020年
| - 次代
- 里見治紀
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- 先代
- 里見治紀
| - セガグループ(旧セガホールディングス)会長
- 2020年 - 2021年
| - 次代
- (解散)
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