嶋津の森
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1e/Aerial_photograph_of_Shimazu_district_Shingu_City.jpg/260px-Aerial_photograph_of_Shimazu_district_Shingu_City.jpg)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
嶋津の森(しまづのもり)は和歌山県新宮市熊野川町嶋津にある森。
概要
熊野川の支川のひとつである北山川の中州にある森で、かつては人も住んでいたが嘉永5年(1852年)に流域を襲った洪水によって集落が流出[1]、その後は無人となっている。およそ60種類の植物が自生するが、これはこの洪水の際に流れ着いた種子などが元であると言われる[1]。
1986年(昭和61年)9月10日に熊野川町の天然記念物に指定され[2]、2005年(平成17年)の新宮市との合併に伴い新宮市天然記念物となったが、2011年(平成23年)に発生した台風12号による洪水で森の一部が流出したほか、内部に土砂や流木・ゴミが流れ込むなど大きな被害を受けた[1][3]。
- (国道から撮影)
- (南紀熊野ジオパーク 嶋津の筏師の道、付近から撮影)
脚注
[脚注の使い方]
外部リンク
- 嶋津観光協会
- 嶋津の森 - み熊野ねっと
座標: 北緯33度53分0.7秒 東経135度53分56.9秒 / 北緯33.883528度 東経135.899139度 / 33.883528; 135.899139