日本国際青年文化協会

一般社団法人 日本国際青年文化協会(いっぱんしゃだんほうじん にほんこくさいせいねんぶんかきょうかい、Japan Inter Culture )は、特例社団法人。元文部科学省及び外務省所管。

日本文化の紹介を通じて、日本と世界各国との文化交流をおこなっている。

概要

日本と世界各国の学生青年を対象とする交流を通じて、それぞれが保有する伝統的民族文化の理解を深め、相互理解と友好親善に寄与することを目的として、世界宗教サミットを発起した葉上照澄(千日回峰行大行満大阿闍梨比叡山延暦寺長﨟・大僧正)が設立した[1]。 設立時には、葉上大僧正の第六高等学校、東京帝国大学の仲間だった桜田武日経連会長)が、「小生が敬愛し、同学の友である葉上照澄大僧正は、宗教者の大悲願である世界平和のため、全世界のもろもろの宗教者が一致協力し、世界宗教連盟を創るべく尽力しております。そのためにまず学生・青年層による世界の伝統文化の交流を志され、インド、エジプトの間で十数年間に及び着実に成果をあげております。我が国が国際社会の一員として友好親善の実をあげるために、本協会の活動が必須条件であると確信するものであります。」と、経済界宛に懇切丁寧な書面をしたため、捺印して経済界に支援を要請した[2]

役員

名誉会長

会長

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関連項目

外部リンク

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  1. ^ 日本経営者団体連盟・日清紡績株式会社「桜田武追悼集」編集委員会 編『桜田武追悼集』,P392~394,日本経営者団体連盟弘報部,1986.4
  2. ^ 日本経営者団体連盟・日清紡績株式会社「桜田武追悼集」編集委員会 編『桜田武追悼集』,P392~394,日本経営者団体連盟弘報部,1986.4