旭ダム
「朝日ダム」とは異なります。 |
旭ダム | |
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左岸所在地 | 福島県南会津郡下郷町 |
位置 | 北緯37度15分15秒 東経139度52分04秒 / 北緯37.25417度 東経139.86778度 / 37.25417; 139.86778 |
河川 | 阿賀野川水系阿賀川(大川) |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 16.1 m |
堤頂長 | 84 m |
堤体積 | 9,000 m³ |
流域面積 | 499 km² |
湛水面積 | 22 ha |
総貯水容量 | 1,437,000 m³ |
有効貯水容量 | 455,000 m³ |
利用目的 | 発電 |
事業主体 | 昭和電工 |
電気事業者 | 昭和電工 |
発電所名 (認可出力) | 湯ノ上発電所(7,200kW) |
施工業者 | 飛島建設 |
着手年/竣工年 | 1935年/1935年 |
出典 | [1] |
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旭ダム(あさひダム)は、福島県南会津郡下郷町を流れる一級河川阿賀野川水系阿賀川(大川)にあるダムである。
概要
昭和電工東長原事業所(建設当時は日本電気工業広田工場)への電力供給を目的として1935年に建設された自家用のダムである。阿賀川本流をせき止めており、ここで取水された水は下流の湯ノ上発電所に送水され、会津若松市河東町の事業所へ送電される。ダム天端全体にわたり洪水吐があり、テンターゲート7門が設置されている。トラス構造の四角錐を組み合わせたもので、現役のものとしては国内で最古のゲートの一つである。
- 放流設備
- 管理所
- 旭ダム湖
- 湯ノ上発電所
その他
- 当ダムのダムカードが昭和電工により制作され、ダム管理所にて配布されている[2]。
- 冬季間にライトアップが行われており、その取組によって日本ダムアワード2018ライトアップ賞を受賞した。なお、民間事業者が所有するダムの受賞は日本ダムアワード開始以来初めてのことである[3]。
脚注
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関連項目
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外部リンク
- 旭ダム - ダム便覧
- 水力発電所データベース 湯ノ上
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