時之島村
ときのしまむら 時之島村 | |
---|---|
廃止日 | 1906年7月1日 |
廃止理由 | 新設合併 浅淵村、赤羽村、穂波村、時之島村、瀬部村 → 西成村 |
現在の自治体 | 一宮市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 丹羽郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 | 1,162人 (『角川日本地名大辞典 23 愛知県』882頁、1891年) |
隣接自治体 | 瀬部村、古知野町、穂波村、赤羽村、葉栗郡浅井町 |
時之島村役場 | |
所在地 | 愛知県丹羽郡時之島村 |
ウィキプロジェクト | |
テンプレートを表示 |
時之島村(ときのしまむら[1])は、愛知県丹羽郡にあった村。現在の一宮市の一部にあたる。
地理
大江川の上流域、新般若用水の中流右岸に位置していた[2]
歴史
- 江戸時代は尾張藩領、小牧代官所支配であった[2]。
- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、丹羽郡時之島村が単独で村制施行し、時之島村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。
- 1906年(明治39年)7月1日、丹羽郡浅淵村、赤羽村、穂波村、瀬部村と合併し、西成村を新設して廃止された[1][2]。合併後、西成村時之島となる[2]。
地名の由来
この地あたりで木曽川の流れが水勢散乱して幾条にもなり、朱鷺の群集する様に似ていたため[2]。
産業
- 農業、生糸[2]
教育
- 1873年(明治6年)有終学校開校[2]。1892年(明治25年)時之島学校は時之島尋常小学校に改称[2]。
脚注
- ^ a b c 『市町村名変遷辞典』510頁。
- ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』882頁。
参考文献
- 角川日本地名大辞典 23 愛知県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。