松本隆之介
横浜DeNAベイスターズ #40 | |
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2024年3月22日(平塚) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県横浜市戸塚区川上町[1] |
生年月日 | (2002-07-31) 2002年7月31日(22歳) |
身長 体重 | 188 cm 94 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2020年 ドラフト3位 |
年俸 | 560万円(2024年)[2] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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松本 隆之介(まつもと りゅうのすけ、2002年7月31日[3] - )は、神奈川県横浜市戸塚区[1][4]出身のプロ野球選手(投手)。左投左打[5]。横浜DeNAベイスターズ所属。
経歴
プロ入り前
横浜市立川上北小学校1年の時に野球を始め、軟式の戸塚アイアンボンドスでは主に外野を守っていた[6]。横浜市立名瀬中学校在学時は戸塚リトルシニアに所属。
横浜高等学校では1年春からベンチ入り[7]。2年春に第91回選抜高等学校野球大会に出場し、1回戦の明豊高等学校戦で及川雅貴の後を受け3回途中から登板するも、2回1/3を投げ5安打5失点で初戦敗退した[8]。2年生の4月には、2年生投手でただ1人U-18日本代表候補入りした[6]。3年夏の県大会独自大会は準々決勝で敗退した[9]。同級生に木下幹也・度会隆輝・津田啓史がいる。
2020年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから3巡目で指名を受けた[8][10]。11月24日には仮契約を結び、契約金5000万円、年俸560万円(金額は推定)という条件で入団した[11]。背番号は40。
プロ入り後
2021年、前半は故障もあり出遅れるが、8月24日のイースタン・リーグ、対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で公式戦デビュー。1回3奪三振無失点と上々の初登板となったが[12]、公式戦初先発となった9月22日の二軍戦では2/3回、76球を投げて被安打5、与四球8、13失点の大乱調で降板。2番手以降のピッチャーも流れを止められず、対戦相手の千葉ロッテマリーンズは初回の得点数としては世界記録となる17得点を記録した[13]。
2022年、3月24日に左肩のクリーニング手術を行った[14]。シーズン中は二軍でも登板が無く終わった。11月9日、2023年シーズンより育成選手契約を結ぶことが発表された。背番号は040[15]。
2023年、4月8日、支配下に復帰することが発表された。背番号は元の40[16]。前半戦は引き続きリハビリに費やし、後半戦は短いイニングながら先発登板を重ね、防御率1.29の成績を残す。14イニングで20奪三振、奪三振率は12.86と高い数値を記録した。
選手としての特徴
最速152km/hの速球と切れ味鋭いスライダー、チェンジアップを武器にする身長188cmの大型左腕[17]。
人物
野球を始めた時からベイスターズファンであった[18]。
詳細情報
背番号
- 40(2021年 - 2022年、2023年4月10日 - )[19]
- 040(2023年 - 同年4月9日)
登場曲
- 『il vento d'oro』菅野祐悟(2021年 - )
脚注
- ^ a b 「プロ野球ドラフト会議 横浜市戸塚区内出身者2人に指名 横浜高校・松本、立教大学・中川両投手 | 戸塚区」『タウンニュース』2020年11月5日。2024年4月2日閲覧。
- ^ “DeNA - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2023年10月25日閲覧。
- ^ “横浜DeNAベイスターズ”. 横浜DeNAベイスターズ オフィシャルホームページ. 2020年12月8日閲覧。
- ^ 「松本 隆之介さん | 横浜DeNAベイスターズに入団した | 中区・西区」『タウンニュース』2021年1月14日。2021年3月24日閲覧。
- ^ “松本隆之介 | 横浜高 | 選手”. 週刊ベースボールONLINE. 2020年12月8日閲覧。
- ^ a b “【DeNA】ドラ3松本隆之介が同僚・今永昇太のサインを持って入寮「自分の中の宝物」”. スポーツ報知 (2021年1月6日). 2021年3月21日閲覧。
- ^ “横浜高のサウスポー・松本隆之介がドラ1位候補に急浮上した理由”. BASEBALL KING (2020年7月10日). 2020年12月8日閲覧。
- ^ a b “DeNA、横浜・松本隆之介投手を3位指名 最速152キロの長身左腕”. スポニチ. (2020年10月26日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/10/26/kiji/20201022s00001728314000c.html 2020年12月8日閲覧。
- ^ “横浜逆転負け 松本、木下、度会がプロ志望/神奈川”. 日刊スポーツ (2020年8月16日). 2021年3月21日閲覧。
- ^ “2020年度 プロ野球ドラフト会議指名挨拶 松本選手”. 横浜高校野球部 応援ホームページ. 2020年12月8日閲覧。
- ^ “DeNAドラ3松本が仮契約「オーラが」監督と対面”. 日刊スポーツ. (2020年11月24日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011240000801.html 2020年12月8日閲覧。
- ^ “横浜DeNA・松本隆之介に覚醒の兆し。打者9人、6奪三振、無安打、無失点の快投”. 高校野球ドットコム (2021年9月1日). 2021年9月22日閲覧。
- ^ “【ロッテ】2軍で1イニング17得点の“世界記録”樹立 NPB最多は09年ロッテの15得点”. スポーツ報知 (2021年9月22日). 2021年9月22日閲覧。
- ^ “DeNA松本隆之介の左肩クリーニング手術が無事終了「不安要素を無くすため決断」”. 日刊スポーツ (2022年3月24日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ “DeNAが桜井周斗、松本隆之介の両投手と来季は育成契約を結ぶ”. サンスポ (2022年11月9日). 2022年11月15日閲覧。
- ^ “DeNAが育成の桜井周斗投手、松本隆之介投手を支配下登録 貴重な中継ぎ左腕 - スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年4月8日閲覧。
- ^ “ベイスターズ3位の松本隆之介(横浜出身)と元DeNAの荒波翔(横浜出身)の共通点とは”. www.hb-nippon.com. 2022年2月21日閲覧。
- ^ “【ドラフト】DeNA3位の横浜高・松本隆之介は地元球団の指名に「応援していたチームの一員になれる」と笑顔”. スポーツ報知. (2020年10月26日). https://hochi.news/articles/20201026-OHT1T50245.html?page=1 2020年12月8日閲覧。
- ^ “DeNAドラ1入江「チームに活気を」 新入団発表で抱負”. 日本経済新聞. (2020年12月7日). https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10329_X01C20A2000000/ 2020年12月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 松本隆之介 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手名鑑 - 横浜DeNAベイスターズ公式サイト