武茂時綱

武茂 時綱(むも ときつな、生没年不詳)は鎌倉時代後期の武将である。宇都宮氏の一族。

略歴

宇都宮泰宗の長男として生まれる。常陸国武茂庄を嗣いでおり、左衛門尉を称した。三河守に任じられる。宇都宮時景とも称す。法名は蓮意。弟に貞泰がいた。時綱の子に宇都宮泰藤がいる。その後、武茂家は泰藤が南朝方に尽力して正平7年(1352年)に病死した後、氏泰か継いでいる。

参考文献

  • 高柳光寿ほか編『新訂 寛政重修諸家譜 第十一』 続群書類従完成会、1965年 ※339頁
  • 江田郁夫 『戦国大名宇都宮氏と家中』 岩田書院 2014年2月

関連項目

庶家・庶流

武茂氏
塩谷氏
横田氏
今泉氏
松野氏
  • 業義
  • 綱義
  • 家綱
  • 頼直
  • 頼名
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豊前宇都宮氏城井氏
筑後宇都宮氏
後蒲池氏筑後宇都宮氏の末裔)
諫早宇都宮氏
伊予宇都宮氏