泉町玉露

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泉町玉露
日本の旗 日本
都道府県 福島県
市区町村 いわき市
地域 小名浜地区
人口
2023年令和5年)10月31日現在)[1]
 • 合計 113人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
971-8186[2]
市外局番 0246[3]
ナンバープレート いわき

泉町玉露(いずみまち たまつゆ)は、福島県いわき市大字である。郵便番号は971-8186[2]

地理

いわき市南東部の小名浜地区に属する。北で渡辺町昼野中部工業団地渡辺町泉田泉ケ丘、東で泉町本谷、南で泉玉露、西で渡辺町洞とそれぞれ隣接する。概ね町村制施行以前の菊多郡玉露村の流れを汲む地域である。泉駅北側に広がる平野部と北側の丘陵地を範囲としていたが、土地区画整理事業や宅地造成に伴い大字の新設が行われたことで、現在は当時に延びる山裾の一部分を範囲とする。小名浜岡小名内に所在するいわき東警察署及び小名浜に所在する小名浜消防署がそれぞれ管轄にあたる。

主な字

  • 定田
  • 山下
  • 吉野作
  • 道上

歴史

  • 1870年12月22日 - 泉藩崎村、甘寺村が合併し玉露村が成立する[4]
  • 1879年1月27日 - 泉藩領玉露村が福島県内における郡区町村制の施行により菊多郡の村となる[4]
  • 1889年4月1日 - 町村制の施行により玉露村が黒須野村、泉村、本谷村、滝尻村、下川村と合併し、菊多郡泉村が新たに発足する。旧玉露村域は泉村の大字となる[4]
  • 1896年4月1日 - 菊多郡と周辺郡との合併により石城郡が発足し、石城郡泉村となる[4]
  • 1953年4月1日 - 泉村が町制施行し、泉町の大字となる[4]
  • 1954年3月31日 - 泉町が小名浜町渡辺村江名町と合併、磐城市が新たに発足し、磐城市の大字となる[4]
  • 1966年10月1日 - 磐城市が平市常磐市内郷市勿来市石城郡小川町・遠野町・四倉町・川前村・田人村好間村・三和村、双葉郡久之浜町大久村と合併しいわき市となり、いわき市小名浜地区の大字となる[4]
  • 1986年 - 北部の丘陵地に泉ケ丘ハイタウンが造成され、当該地域が泉ケ丘として分離される。その後泉ケ丘第二ハイタウン、泉ケ丘第三ハイタウンと造成が続き、順次分離編入される[4][5]
  • 1989年 - 泉玉露土地区画整理事業に伴い、一部が周辺の他大字の区域と共に泉玉露として分離新設される[4][5]

世帯数と人口

2023年10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
泉町玉露 55世帯 113人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

番地 小学校 中学校
全域 いわき市立泉北小学校 いわき市立泉中学校

交通

道路

  • 一級市道沖長孫線
  • 一級市道本谷洞線

施設

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “1. 統計表(第1表~第4表)”. いわき市 (2023年10月31日). 2024年2月13日閲覧。
  2. ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2024年2月13日閲覧。
  3. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年2月13日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i いわき市内地域別データファイル2017 - いわき市
  5. ^ a b いわきの今むがし 泉玉露 - いわき市役所
  6. ^ “市立小学校・中学校の通学区域一覧”. いわき市. 2024年2月13日閲覧。

関連項目

平地区
いわき市の影絵
小名浜地区
勿来地区
常磐地区
内郷地区
四倉地区
遠野地区
小川地区
好間地区
三和地区
田人地区
川前地区
久之浜地区
大久地区

地域区分は「いわき市統計書 令和4年版」に、町字データはデジタル庁 町字マスターデータセットに基づく

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