湯澤剛

ゆざわつよし湯澤剛
生誕	(1962-10-18) 1962年 10月18日（61歳）日本・神奈川県鎌倉市
国籍	日本
出身校	山手学院高等学校早稲田大学法学部法政大学大学院（経営学修士）^[1]
職業	経営者、著作家
代表作	『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』
肩書き	株式会社ユサワフードシステム代表取締役
公式サイト	php.co.jp/yuzawatsuyoshi
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湯澤剛（ゆざわつよし、1962年 10月18日 - ）は、経営者、著作家、

神奈川県下で飲食店を経営する株式会社ユサワフードシステムの代表取締役である。

人物

大学卒業後、キリンビールに入社。国内ビール営業を経て、人事部人材開発室ニューヨーク駐在、医薬事業本部海外事業担当などに従事。1999年、創業者であった父親の急逝により、多額の負債を抱えた株式会社湯佐和を引き継ぐ^[2]。相続放棄も考えたが、正社員90人とアルバイト300人の従業員たち、取引先の連鎖倒産、連帯保証人になっていた母親のことを考え^[3]、倒産にはできなかった^[4]。精神的に辛くて追い込まれたが、40億円あった会社の負債を16年でほぼ完済し、経営再建を成し遂げた^[2]^{[注釈 1]}。

ソフト・オン・デマンドの創業者である高橋がなりが開設した『まえむき人生相談』に、人生の先輩として南原竜樹、二村ヒトシ、小室友里らとともに参加している^[7]。

日本全国の中小企業経営者向けに講演活動を行っている^[8]。

大学在学中に空手初段と英検 1級を取得している^[3]。

活動

テレビ

ウラマヨ!（2016年 1月23日、関西テレビ）

ありえへん∞世界（2016年5月10日、テレビ東京）^[9]

神奈川ビジネスUp To Date（2017年6月19日放送 - YouTube、テレビ神奈川）^[10]

ホンマでっか!?TV（2017年 11月15日、フジテレビ）^[11]^{[注釈 2]}

週刊ニュースリーダー（2017年12月16日、テレビ朝日）^[13]

じっくり聞いタロウ〜スター近況（秘）報告〜（2018年 1月12日、テレビ東京）^[14]

どん底どっこいしょ（2019年 1月4日、テレビ朝日）^[15]
逆転人生（NHK）

パイロット版（2017年10月7日）

レギュラー版（2020年 8月5日）^[16]

雑誌

ニュートップＬ 2013年2月号（2013年2月）^[17]

アントレ 2015年11月号（2015年 9月26日）ASIN B013GW92F2

月刊『理念と経営』2017年5月号（2017年4月21日）ASIN B06XC6DLDV^[18]

THE21 2017年9月号（2017年8月9日）ASIN B072N9GB67^[19]

月刊食堂 2017年12月号（2017年11月20日）ASIN B075QTPVMT^[20]

道経塾 112号（2018年1月1日）^[21]

日経トップリーダー（2018年3月1日～2020年7月1日）^[22]

2018年3月号から2020年7月号までの２年半の間に『心の折れない経営者のつくり方』というコラムを26回にわたって連載した^[23]。

THE21 2018年12月号（2018年11月10日）ASIN B07JYQNMQL^[24]

近代食堂 2020年5月号（2020年4月22日）ASIN B086PM79JT^[25]
近代食堂 2021年10月号　(2021年9月22日)

その他

日本講演新聞 2688号（2017年3月27日）^[26]

事業再生と闘う二代目社長の実践経営（CD、2017年）^[27]

父の急逝で突然引き継いだ借金40億円の事業完済までの勇気ある経営（DVD、2019年3月30日）ASIN B0846BFSJH

日刊ゲンダイDIGITAL

グルメ企業社長の食い倒れ日記（2019年5月12日）^[28]

佐賀新聞

有明抄『自分をあきらめない』（2020年7月29日）^[29]

神奈川新聞

海鮮居酒屋「湯佐和」社長が語る成功談　地元藤沢で講演（2017年9月18日）^[30]

新時代への挑戦　中小経営者学ぶ　川崎でカンファレンス（2020年11月20日）^[31]

トップに聞く『今を乗り越える　朝の来ない夜はない』（2020年12月28日）^[32]

岩手日日

どん底から諦めず挑戦　内外情勢懇談会　湯澤剛さんが講演【一関】（2020年11月21日）^[33]

中部経済新聞

企業革新セミナー（2016年5月13日）^[34]

あいしん経営者の会（2020年2月13日）^[35]

日経テレ東大学

　経済討論番組「FACT LOGICAL（ファクトロジカル）」外食のプロ (2021年8月14日)[1]

釧路新聞

逆境乗り越え会社再建　湯澤氏が経験語る【釧路市】（2024年1月21日）[2]

著書

『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』（2015年 7月23日）

ASIN 4569825486、ISBN 978-4569825489

『借金40億円を返済した私の仕事術』（2016年4月23日）

ASIN 4569830374、ISBN 978-4569830377

『小心者のままでいい:「臆病」「過敏」を強みに変える25の方法』（2020年1月31日）

ASIN 4093887187、ISBN 978-4093887182

脚注

注釈

^ 2015年にその経緯は書籍『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』として株式会社PHP研究所から発売される。その後の2016年には韓国語版が^[5]、2017年には中国語版^[6]発売された。
^ 評論家として出演し、「親の負債40億円を背負ってしまった」と紹介された。40億円の借金に共感した明石家さんまが、バブル崩壊後に5億円の借金があり「死ぬか、喋るしかなかった」と発言した^[12]。

出典

^ “月刊CD経営塾ご出講講師”. 日本経営合理化協会. 2021年4月14日閲覧。
^ ^a ^b “湯澤剛 - 講師プロフィール - DMM講演依頼”. 合同会社DMM.com. 2020年11月27日閲覧。
^ ^a ^b “株式会社ユサワフードシステム代表取締役湯澤剛氏”. 神奈川県中小企業家同友会 (2020年5月29日). 2020年11月27日閲覧。
^ “エリート会社員から負債40億円の会社社長へ。どん底を支え、黒字回復を実現した「ネガティブ認知」とは？”. 株式会社リクルートホールディングス (2019年2月18日). 2020年11月27日閲覧。
^ “어느 날 400억 원의 빚을 진 남자” (朝鮮語). 教保文庫. 2021年4月14日閲覧。
^ “從天而降的四十億債務：一直想落跑最後卻乾杯重生的奇蹟故事 (Traditional Chinese Edition)” (フランス語). Amazon.com. 2021年4月14日閲覧。
^ “PROFILE”. 株式会社ユサワフードシステム. 2021年4月14日閲覧。
^ “勇気事業（講演・セミナー）”. 株式会社ユサワフードシステム (2019年2月18日). 2020年11月27日閲覧。
^ “「ありえへん∞世界」 2016年5月10日（火）放送内容”. 株式会社カカクコム. 2020年11月27日閲覧。
^ “「借金40億円からの経営再建地元で愛されるお店づくり」”. 株式会社テレビ神奈川. 2020年11月27日閲覧。
^ “「ホンマでっか！？TV」 2017年11月15日（水）放送内容”. 株式会社カカクコム. 2020年11月27日閲覧。
^ “「死ぬと思った」明石家さんまが背負った、えげつない借金の額とは”. 株式会社グレイプ (2017年11月23日). 2020年11月27日閲覧。
^ “「週刊ニュースリーダー」で紹介されたすべての情報”. 株式会社カカクコム. 2020年11月27日閲覧。
^ “「じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～」 2018年1月12日（金）放送内容”. 株式会社カカクコム. 2020年11月27日閲覧。
^ “「どん底どっこいしょ」 2019年1月4日（金）放送内容”. 株式会社カカクコム. 2020年11月27日閲覧。
^ “「40億の借金を16年で返済ある居酒屋の挑戦」”. 日本放送協会. 2020年11月27日閲覧。
^ “利益追求型の経営で挫折し社員の育成と理念の共有に力を注ぐ : 株式会社湯佐和社長湯澤剛氏 (特集成功への経験値は、躓いてこそ得られる失敗に学び、生かす経営)”. CiNii. 2020年12月2日閲覧。
^ “月刊『理念と経営』2017年5月号詳細”. 株式会社コスモ教育出版. 2020年11月27日閲覧。
^ “40代からのお金の貯め方・増やし方”. 株式会社PHP研究所. 2020年11月27日閲覧。
^ “月刊食堂 2017年12月号 (2017年11月20日発売)”. 株式会社富士山マガジンサービス. 2020年11月27日閲覧。
^ “『道経塾』112号（平成30年1月発行）”. 公益財団法人モラロジー研究所. 2020年11月27日閲覧。
^ “心が折れない経営者のつくり方継いだ会社が２５億円の債務超過でも復活”. 日経BP記事検索サービス. 日経BP. 2020年11月27日閲覧。
^ “心が折れない経営者のつくり方〔最終回〕できることだけに全力投球。逆境にも、必ず意味がある”. 日経BP記事検索サービス. 日経BP. 2021年4月14日閲覧。
^ “最強のメンタルの作り方”. 株式会社PHP研究所. 2020年11月27日閲覧。
^ “がんばろう！飲食店新型コロナ逆境を乗り越える飲食店経営”. 株式会社旭屋出版. 2020年11月27日閲覧。
^ “あきらめなければ道は拓ける！その１株式会社湯佐和代表取締役湯澤剛さん”. 株式会社宮崎中央新聞社. 2020年11月27日閲覧。
^ “事業再生と闘う二代目社長の実践経営CD”. 日本経営合理化協会. 2020年11月27日閲覧。
^ “「海福」など展開ユサワフードシステム湯澤剛社長の巻<1>”. 日刊ゲンダイ (2019年5月12日). 2020年11月27日閲覧。
^ “自分をあきらめない｜有明抄”. 佐賀新聞社 (2020年7月29日). 2020年12月4日閲覧。
^ “海鮮居酒屋「湯佐和」社長が語る成功談　地元藤沢で講演”. カナロコ. 神奈川新聞社 (2017年9月18日). 2020年12月4日閲覧。
^ “新時代への挑戦　中小経営者学ぶ　川崎でカンファレンス”. カナロコ. 神奈川新聞社 (2020年11月20日). 2020年12月4日閲覧。
^ “トップに聞く　今を乗り越える　朝の来ない夜はない”. カナロコ. 神奈川新聞 (2020年12月28日). 2021年4月14日閲覧。
^ “どん底から諦めず挑戦　内外情勢懇談会　湯澤剛さんが講演【一関】”. 岩手日日新聞社 (2020年11月21日). 2020年12月4日閲覧。
^ “25日に企業革新セミナー　一宮会議所”. 中部経済新聞. archive.today (2016年5月13日). 2021年4月14日閲覧。
^ “経営者の会開く　愛知信金”. 中部経済新聞社 (2020年2月13日). 2021年4月14日閲覧。