白夜 (ドストエフスキー)

白夜
Белые ночи
1865年出版本のタイトルページ
1865年出版本のタイトルページ
作者 フョードル・ドストエフスキー
ロシア帝国の旗 ロシア帝国
言語 ロシア語
ジャンル 短編小説
発表形態 雑誌掲載
初出情報
初出 『祖国雑記』1848年12月号
日本語訳
訳者 橋本青雨、三宅賢、米川正夫
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白夜』(びゃくや、ロシア語: Белые ночи, 1848年)は、ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーの短編小説。

白夜サンクトペテルブルクを舞台にした、孤独な青年と一人の少女の感傷的な物語。

あらすじ

サンクトペテルブルクに引っ越して以来友人が一人もできず夢想的で非常に孤独な生活を送る青年が、白夜のある晩に橋のたもとで一人の少女と出会う。不器用な青年は少女に恋心を抱き、逢瀬の度に気持ちは高まる。しかし少女の婚約者が現れその想いはあえなく散ってしまう。

文庫判の訳書

映画化

映画化作品には以下がある。

関連項目

外部リンク

長編小説
短編小説
  • プロハルチン氏
  • 九通の手紙にもられた小説
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  • ポルズンコフ
  • 世なれた男の話
  • クリスマス・ツリーと結婚式
  • 白夜
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  • いまわしい話
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  • 百姓マレイ
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