真田辰信

真田 辰信(さなだ ときのぶ、明暦2年(1656年) - 享保4年3月2日(1719年4月21日))は、真田守信嫡男。長七。当初は片倉辰信を称す。号は一道斎。子に真田信成

1670年寛文10年)に父・守信の死去に伴い家督を継ぐ。1673年延宝元年)に第3代松代藩主の真田信房に引見した[1]。1712年(正徳2年)に仙台藩からの許可もあり、片倉姓から真田姓に変更した。

系譜

  • 父:真田守信
  • 母:五十嵐氏の娘
  • 妻:真山氏の娘
    • 1子:真田信成(初め春信)
    • 2子:女子
    • 3子:真田信清(為春) 真山氏の養子となる
    • 4子:女子
    • 5子:真田英信(惟信) 分家をなす

脚注

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  1. ^ “仙台真田家13代・真田徹「大坂の陣の後、次男は伊達政宗の庇護下で生き延びた」”. 朝日新聞 (2015年11月2日). 2020年11月25日閲覧。

参考文献

  • 小西幸雄『仙台真田代々史』(宝文堂、1996)ISBN 4832300776
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