第69回高松宮記念杯競輪 岸和田競輪場・GI (周長400m) |
|
周長:400m みなし直線:56.7m |
レース詳細 |
開催日 | 2018年6月14日(木) - 17日(日) |
レース結果 |
| 優勝 | [3] 三谷竜生 | (奈良) |
| 2位 | [1] 脇本雄太 | (福井) |
| 3位 | [8] 原田研太朗 | (徳島) |
|
第68回高松宮記念杯競輪は、2018年6月14日から17日まで、岸和田競輪場にて開催された、競輪のGI競走である。優勝賞金2,890万円(副賞含む)[1][2][3]。
決勝戦
競走成績
- 6月17日(日)第12レース[2][4][5][6][7][8]
- 誘導員…前田拓也(大阪)[9][10]
着 | 車番 | 選手 | 登録地 | 級 班 | 着差 | 決まり手 | 上がり (秒) | H/B | 特記 |
1 | 3 | 三谷竜生 | 奈良 | SS | | 差し | 11.2 | | |
2 | 1 | 脇本雄太 | 福井 | S1 | 1/2車輪 | 逃げ | 11.3 | HB | |
3 | 8 | 原田研太朗 | 徳島 | S1 | 5車身 | | 10.7 | | |
4 | 6 | 菅田壱道 | 宮城 | S1 | 1/2車身 | | 10.6 | | |
5 | 4 | 山田英明 | 佐賀 | S1 | 1/2車輪 | | 10.7 | | |
6 | 7 | 吉澤純平 | 茨城 | S1 | 3車身 | | 11.4 | | |
7 | 5 | 村上博幸 | 京都 | S1 | 3/4車輪 | | 11.7 | | |
8 | 9 | 木暮安由 | 群馬 | S1 | 4車身 | | 11.3 | | |
9 | 2 | 武田豊樹 | 茨城 | SS | 1車身1/2 | | 11.5 | | |
配当金額
・各項目について 2枠複 | | 3連複 | |
2枠単 | | 3連単 | |
2車複 | | ワイド | 1=3 | 160円 | | 3=8 | 580円 | | 1=8 | 570円 | | |
2車単 | |
レース概要
[11][12][13][14][15]
号砲が鳴ると村上博幸がいち早く飛び出して誘導の後ろを確保。脇本雄太-三谷竜生-村上博幸、原田研太朗-山田英明、菅田壱道、吉澤純平の後位で武田豊樹と木暮安由が競りという周回。青板の4コーナーで吉澤が誘導員を下ろし、単騎の菅田は6番手。打鐘前の2コーナー過ぎ、後方に下げていた脇本が一気に仕掛けて4コーナーできれいに出切ったのが近畿ライン3車。やや離れた4番手は吉澤となるが、必死に競り合う武田と木暮は遅れていく。また、3番手の村上が最終ホーム辺りからどんどん千切れて行き、ほぼ一騎打ちマッチレースの様相に[3]。5月のダービー同様、ゴール寸前で三谷が脇本をとらえる形でのGI連続優勝。今年の獲得賞金は早くも1億円を突破した(1億2358万7000円)。脇本がそのまま2着、最終1センターで7番手からまくった原田が空いた車間を使った加速で5車身差の3着に入った。最終4コーナーでようやく村上に追いついた吉澤は6着に終わった。
特記事項
- 岸和田での高松宮記念杯競輪開催は、前年に引き続き2年連続4回目。
- 4日間の総売上は、85億0991万6300円[20](目標は95億円だった[3])。
- 開催終了翌日の月曜朝、震度6弱の大阪府北部地震が発生し[21]、各交通機関に大幅な影響もきたした(その日は岸和田競輪場は場外発売も元々なかった)。
競走データ
- 初日の開会式には、連続25回出場の神山雄一郎と、連続20回出場の渡邉晴智が表彰された[22][23]。
- 本大会から準決勝の数が4個レース(東2・西2)へと、倍増された[24]。準決勝3着から決勝に進んだのは村上博幸[25][26]。東準決勝・第11Rは、1着同着のレース結果となった[27][28]。
- 大会2連覇中だった新田祐大は、準決勝(4着)で敗退した。
- 決勝メンバー中、今回がGI初優出となった選手はゼロ。
- 近畿地区所属選手の高松宮記念杯優勝は、稲川翔(2014年の第65回・宇都宮)以来。さらに近畿地区での開催に限ると松本整(2004年の第55回・大津びわこ)以来となった[19]。
レース終了後に近畿の選手たちによって、三谷に続いて脇本も胴上げされた[21](脇本-三谷の先行は5月のGIダービーと同じ展開だった)。
脚注
- ^ 無料WEB予想紙「ニッカンPDF新聞」 最終日 - 日刊スポーツ
- ^ a b 木暮安由8着も「どんどんやっていきたい」 - 日刊スポーツ、2018年6月18日
- ^ a b c 三谷G1連覇 G前差し宮杯初V - 西日本スポーツ、2018年6月18日付
- ^ 岸和田競輪 結果 - 競輪研究
- ^ 広島競輪 pdf
- ^ 別府競輪 pdf
- ^ S級決勝|2018年6月17日(日) 岸和田競輪 12R結果 - オッズパーク競輪
- ^ 結果 - 日刊プロスポーツ新聞社 プロスポーツWeb
- ^ レース詳細 - Kドリームス
- ^ 専門紙PDF 12R - 競輪研究
- ^ 『第69回高松宮記念杯競輪(GI)レポート』 最終日編 - KEIRIN.JP
- ^ 【岸和田・高松宮記念杯】三谷 G1連勝!脇本との一騎打ち制す - スポニチ、2018年6月18日
- ^ 岸和田G1(最終日)レポート 1/2 - Perfecta Navi、2018年6月17日
- ^ 岸和田G1(最終日)レポート 2/2 - Perfecta Navi、2018年6月17日
- ^ 選出GⅠレース決勝回顧 | Road to KEIRIN GRAND PRIX 2018 SHIZUOKA
- ^ 第2回 岸和田編 見せてやれ!! 岸和田のクソ力!! - キン肉マン 超人ケイリン編
- ^ 第69回高松宮記念杯競輪(GI) テレビ・ラジオ放送予定 - KEIRIN.JP
- ^ 感動生中継!坂上忍の勝たせてあげたいTV~第69回高松宮記念杯競輪~ - 日本テレビ
- ^ a b 三谷竜生G1連覇 早くも賞金1億円を突破 - 日刊スポーツ、2018年6月18日
- ^ グレードレース開催日程 - KEIRIN.JP
- ^ a b c 競輪命「空に浮かぶ鼓動と、地を這う思い」 - 東スポWeb、2018年6月18日(前田睦生)
- ^ 【岸和田GI初日】検車場ドキュメント - 競輪スポニチ、2018年6月15日
- ^ 『第69回高松宮記念杯競輪(GI)レポート』 初日編 - KEIRIN.JP
- ^ 【記者コラム】〝原則〟から離れた変更 宮杯の勝ち上がり - 競輪スポニチ、2018年6月15日(中林陵治 6月14日付・東京版掲載)
- ^ 渡辺一成が連勝 ただ1人の準決3着権利に - 日刊スポーツ、2018年6月16日
- ^ 村上博幸3着で最後の決勝シートつかんだ - 日刊スポーツ、2018年6月16日
- ^ 吉沢純平 師匠・武田豊樹と1着同着! - 東スポWeb、2018年6月16日
- ^ 【岸和田GI3日目】検車場ドキュメント - 競輪スポニチ、2018年6月17日
- ^ 【記者コラム】木暮の行動が与えるインパクト - 競輪スポニチ、2018年6月27日付・大阪版
外部リンク
- 第69回高松宮記念杯競輪GI特設サイト - 岸和田競輪
- 開催リーフレット pdf - 岸和田競輪
- 日刊スポーツ 特設サイト
- イー新聞競輪 特設サイト
|
---|
1950年代 | - 1950
- 1951
- 1952
- 1953
- 1954
- 1955
- 1956
- 1957
- 1958
- 1959
|
---|
1960年代 | - 1960
- 1961
- 1962
- 1963
- 1964
- 1965
- 1966
- 1967
- 1968
- 1969
|
---|
1970年代 | - 1970
- 1971
- 1972
- 1973
- 1974
- 1975
- 1976
- 1977
- 1978
- 1979
|
---|
1980年代 | - 1980
- 1981
- 1982
- 1983
- 1984
- 1985
- 1986
- 1987
- 1988
- 1989
|
---|
1990年代 | - 1990
- 1991
- 1992
- 1993
- 1994
- 1995
- 1996
- 1997
- 1998
- 1999
|
---|
2000年代 | - 2000
- 2001
- 2002
- 2003
- 2004
- 2005
- 2006
- 2007
- 2008
- 2009
|
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|
|