2021年12月19日に阪神競馬場で施行された第73回朝日杯フューチュリティステークスについて記述する[1]。
出走馬と枠順
- 天気:晴、馬場状態:良、発走時刻:15時40分[1][2]
レース結果
映像外部リンク |
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2021年 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ) レース映像 jraofficial(JRA公式YouTubeチャンネル)による動画 |
レース展開
好スタートを決めたカジュフェイスがレースを引っ張る展開[3]。2番手にセッカチケーン、以下1番人気のセリフォス、ダノンスコーピオン、プルパレイが続く。2番人気のジオグリフは後方2番手、3番人気ドウデュースは中団につけた[3]。やや速い平均ペースの中、カジュフェイスは先頭を保ったまま、4コーナーを通過[3]。直線に入ったところで各馬が一斉にスパートを開始し、いったんはセリフォスが先頭に立ったが、そこにドウデュースが外から並び掛ける[3]。残り200mからはセリフォスとドウデュースの激しい追い比べとなり、ドウデュースが半馬身差競り勝ってGI初制覇を果たした[3]。
レース着順
着順 | 枠番 | 馬番 | 競走馬名 | タイム | 着差 |
1 | 5 | 9 | ドウデュース | 1:33.5 | |
2 | 3 | 4 | セリフォス | 1:33.6 | 1/2馬身 |
3 | 4 | 7 | ダノンスコーピオン | 1:33.7 | 1/2馬身 |
4 | 2 | 3 | アルナシーム | 1:34.0 | 1馬身3/4 |
5 | 7 | 13 | ジオグリフ | 1:34.0 | ハナ |
6 | 7 | 12 | トウシンマカオ | 1:34.0 | ハナ |
7 | 6 | 11 | ドーブネ | 1:34.5 | 3馬身 |
8 | 5 | 8 | プルパレイ | 1:34.6 | 1/2馬身 |
9 | 8 | 14 | トゥードジボン | 1:34.7 | 1/2馬身 |
10 | 6 | 10 | スプリットザシー | 1:34.7 | クビ |
11 | 3 | 5 | ヴィアドロローサ | 1:35.0 | 1馬身3/4 |
12 | 4 | 6 | オタルエバー | 1:35.0 | クビ |
13 | 2 | 2 | セッカチケーン | 1:35.1 | クビ |
14 | 1 | 1 | カジュフェイス | 1:35.4 | 1馬身1/2 |
15 | 8 | 15 | シンリミテス | 1:37.4 | 大差 |
単勝 | 9 | 780円 |
複勝 | 9 | 200円 |
4 | 120円 |
7 | 230円 |
枠連 | 3-5 | 690円 |
馬連 | 4-9 | 1,060円 |
馬単 | 9-4 | 3,000円 |
3連複 | 4-7-9 | 2,350円 |
3連単 | 9-4-7 | 14,840円 |
ワイド | 4-9 | 420円 |
7-9 | 1,070円 |
4-7 | 410円 |
エピソード
- 優勝したドウデュース鞍上の武豊は、前身の朝日杯3歳ステークスも含めて22回目の挑戦で同レース初制覇[4]。また馬主のキーファーズとしては国内GI初制覇となった[5]。
- 同レースの勝ち馬ドウデュースも含め、掲示板入りした5頭の内4頭がのちにGIを制覇。ほかにも重賞戦線で活躍を続けるメンバーが多数そろっていたことから、「伝説の朝日杯」とも呼ばれている[6]。
出走馬のその後
※主な勝ち鞍は朝日杯FS以降のオープン戦(リステッド、重賞含む)のみ記載。太字はGI級競走。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “第73回 朝日杯フューチュリティステークス”. jra.go.jp. 日本中央競馬会. 2024年9月9日閲覧。
- ^ “朝日杯FS 出馬表”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ a b c d e “朝日杯フューチュリティステークス レース結果回顧・払戻”. JRA-VAN. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “【朝日杯FS結果】ドウデュースが無傷3連勝!武豊騎手は22度目の挑戦で朝日杯初制覇! | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ (2021年12月19日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “【朝日杯FS】武豊騎手22度目の挑戦!ドウデュースで初V”. 競馬のおはなし. 株式会社競馬のおはなし (2021年12月19日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “「伝説の朝日杯」から新たな重賞ウイナーが誕生! ドウデュースはじめG1馬が4頭…遅れてきた「好素材」が初タイトル”. g-journal.jp (2024年7月23日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ “ドウデュース | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “セリフォス | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “ダノンスコーピオン | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “アルナシーム | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “ジオグリフ | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “トウシンマカオ | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “ドーブネ | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “プルパレイ | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “トゥードジボン | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “スプリットザシー | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “ヴィアドロローサ | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “オタルエバー | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “セッカチケーン | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “カジュフェイス | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “シンリミテス | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2024年9月8日閲覧。
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朝日杯3歳ステークス | 1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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朝日杯フューチュリティステークス | |
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