絞扼反射

絞扼反射(こうやくはんしゃ、choke reflex)とは、舌根部、咽頭部後壁、口蓋扁桃部などを刺激により誘発される反射のことである[1][2]催吐反射(さいとはんしゃ)などとも呼ばれる[1]咽頭反射の一部である[2]

咽頭反射」も参照

嘔吐反射と同様にむかつきを生じるが、吐物を含まない[2]。咽頭反射と絞扼反射は同義に扱われることもある[3]

臨床的意義

この反射が極度に亢進すると、デンタルミラー口腔内に入っただけで反射が起こるなど、歯科診療の支障となる[2]。異常絞扼反射と呼ばれる[2]

脚注

  1. ^ a b 南山堂医学大辞典 ISBN 978-4525010294
  2. ^ a b c d e 『常用歯科辞典』医歯薬出版、2016年5月20日、553頁。ISBN 9784263457900。 
  3. ^ “言語聴覚士のための 摂食・嚥下障害学 立ち読み/医歯薬出版株式会社”. www.ishiyaku.co.jp. 2024年8月9日閲覧。

関連項目

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