船橋港親水公園

海老川大橋から。右側が船橋港親水公園。

船橋港親水公園(ふなばしこうしんすいこうえん)は、千葉県船橋市浜町2丁目地先に位置する親水公園海老川左岸の河口・港に面した細長い空間を利用している。

概要

現在の親水公園は、1960年代までは船橋港があった場所で、千葉港港湾区域が拡張される過程で千葉港の一部となった[1]2000年(平成12年)に港湾環境整備施設(港湾緑地・海浜公園)として整備が行われた記念に「船橋港親水公園竣工記念花火大会」が開催。これが契機となり、「船橋港親水公園花火大会」が新型コロナウイルス感染症拡大に伴う中断期間などを挟みつつ、2023年(令和5年)まで毎年開催された[2]

指定管理者制度が採用されており、2022年(令和4年)から5年間の管理は東急グリーンシステム株式会社が担っている[3]

防災施設として

親水公園は、地域住民の憩いの場としての公園機能だけではなく、高潮波浪対策に資する防災機能も有している。公園自体が堤防の役割を果たすほか、シンボルブリッジの桁下のゲートを操作することで、高潮などの被害を防ぐことを可能としている[4]

アクセス

最寄り駅

ロケ地として

近隣施設

脚注

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  1. ^ “公園概要”. 船橋親水公園 (2024年). 2024年7月4日閲覧。
  2. ^ “船橋の花火大会が存亡の危機 係留船に燃えかす 補償に1200万円”. 毎日新聞 (2024年7月2日). 2024年7月4日閲覧。
  3. ^ “指定管理者制度による公園の運営管理が始まりました。”. 東急グリーンシステム株式会社 (2022年5月30日). 2024年7月4日閲覧。
  4. ^ “船橋港親水公園|葛南港区の施設”. 県土整備部葛南港湾事務所プレジャーボート特別対策・施設管理課 (2024年6月16日). 2024年7月4日閲覧。
  5. ^ “船橋港親水公園 美しい夕焼けに癒される憩いのスポット”. 千葉観光ナビ. 2024年7月4日閲覧。

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