鈴木総史
鈴木 総史(すずき そうし、1996年 ‐ )は、俳人。本名は、鈴木啓史。
『群青』、『雪華』同人。俳人協会会員。主な受賞に、第37回北海道新聞俳句賞。第11回星野立子新人賞。
来歴
立教池袋高等学校在学中の2014年に文芸部に入部、第17回俳句甲子園では全国大会に出場した。立教池袋高等学校から立教大学へ進み、経済学部経済学科を卒業。
2015年に櫂未知子、佐藤郁良の俳句同人誌『群青』へ入会。就職により、2019年より北海道旭川市へ移住。2021年より橋本喜夫主宰の『雪華』へ入会し、2023年より同人となる。
2014年、たなばたの里 小郡市で開催された第4回七夕俳句選句会にて、小郡市長賞。2022年、作品集「微熱」300句にて、第37回北海道新聞俳句賞を受賞。それまでの史上最年少記録を大幅に更新する、26歳での受賞であった。2023年、新作50句連作「雨の予感」にて、第11回星野立子新人賞を受賞。2024年第1句集『氷湖いま』(ふらんす堂)を上梓。同年より島根県在住[1]。
所属
- 俳句同人誌『群青』同人
- 俳句結社『雪華』同人
- 俳人協会会員
作品
血も息も入れ替へるやう更衣
花見酒一気にひらく二枚貝
氷湖いま雪のさざなみ立ちにけり
どぶろくの瓶の吹雪を飲み干しぬ
著書
鈴木総史句集『氷湖いま』(ふらんす堂、2024年)
脚注
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- ^ “氷湖いま | 出版社ふらんす堂”. 2024年5月16日閲覧。
関連文献
外部リンク
- たなばたの里 小郡 第4回七夕俳句選句会
- 【俳句賞】受賞者インタビュー - 北海道新聞デジタル
- 俳句賞に鈴木総史さん 短歌賞は該当作なし
- 第11回星野立子賞授賞式(2023.3.18 ふらんす堂ブログ)
- 秀句の泉(河北新報・2023年6月10日)
- 詩客 https://shiika.sakura.ne.jp/works/2023-06-02-23966.html
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