防衛イノベーション技術研究所
防衛イノベーション技術研究所(ぼうえいイノベーションぎじゅつけんきゅうしょ)とは、2024年(令和6年)10月に防衛装備庁が設置予定の防衛技術に関する日本の研究所[1][2]。
「防衛イノベーション技術研究所」は防衛省による仮称であり、東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスに入居予定である[2]。
概要
アメリカ合衆国の国防高等研究計画局 (DARPA) や国防イノベーションユニット(英語版)(DIU) を参考に計画され、防衛イノベーションや画期的な装備品等を生み出す機能を抜本的に強化することを目的として、2024年秋に発足する予定である[3]。外部の研究者を積極的に活用し、成果を早い段階で評価し、見込みの薄いものは早期に中断することで、見込みのある技術を伸ばすことをコンセプトとしている[1]。
脚注
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- ^ a b “防衛力抜本的強化の進捗と予算-令和6年度予算案の概要-”. 防衛省. p. 33 (2023年12月22日). 2024年2月24日閲覧。
- ^ a b “防衛省、恵比寿に革新技術の研究所 10月に設立へ”. 日本経済新聞 (2024年8月2日). 2024年9月3日閲覧。
- ^ “防衛装備研究の新組織「イノベーション研究所」、半数は民間から登用…100人態勢で今秋発足”. 読売新聞オンライン (2024年2月24日). 2024年2月24日閲覧。