雁戸山
雁戸山(がんどさん)は、宮城県柴田郡川崎町と山形県山形市の境にある山である。雁戸山と南雁戸山(標高1486m)とで双耳峰をなす。
雁戸山 | |
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山形市内から撮影した雁戸山 | |
標高 | 1484.6 m |
所在地 | 日本 宮城県柴田郡川崎町・ 山形県山形市 |
位置 | 北緯38度11分56.4秒 東経140度28分38.7秒 / 北緯38.199000度 東経140.477417度 / 38.199000; 140.477417座標: 北緯38度11分56.4秒 東経140度28分38.7秒 / 北緯38.199000度 東経140.477417度 / 38.199000; 140.477417 |
山系 | 奥羽山脈 |
種類 | 成層火山 |
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プロジェクト 山 | |
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概要
笹谷峠の南に位置する火山である。蔵王連峰のうち北蔵王と呼ばれる山塊である。東麓にはセントメリースキー場があり、西麓には馬見ヶ崎川に造られた蔵王ダムがある。
雁戸火山
火山活動時期は約40万年前であり、第四紀火山に分類される。蔵王連峰に属するが、中央蔵王火山に対する寄生火山ではなく、複式火山であり、その活動時期は中央蔵王よりも古い。開析が進んでおり、特に山体の東西ではそれが著しい。そのため火口などの噴火活動の痕跡を見ることはできず、かつての山頂は喪失してしまっているが、山体の南北にはそれぞれ八方平、八丁平と呼ばれる火山性の緩やかな斜面を残し、かつて雁戸山が成層火山であったことが窺い知れる。
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