零真似

零真似
ペンネーム 零真似
(旧ペンネーム: 余命零)
誕生 香川県
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2017年 -
主な受賞歴
  • 第14回小学館ライトノベル大賞ガガガ賞
    「デッドリーヘブンリーデッド」
    (刊行時: 『君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る』)
  • 第21回スニーカー大賞《秋》優秀賞
    『まるで人だな、ルーシー』
デビュー作 『まるで人だな、ルーシー』
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零真似(ぜろまに)は、日本のライトノベル作家である。旧名義に「余命零」がある。

概要

香川県出身[1]。18歳のとき、インターネットで執筆していた長編ケータイ小説を規定枚数に収め、電撃小説大賞に応募し、二次落選したのが初めての小説賞への応募だったと語っている[1]。一度、創作活動からは離れて大学では演劇と哲学を中心に学んだが、後に小説賞への投稿を再開した[1]。第21回スニーカー大賞《秋》では『まるで人だな、ルーシー』で優秀賞を獲得し、2017年に同作でデビューを果たした[2][3][4]。第14回小学館ライトノベル大賞では余命零名義で投稿した作品「デッドリーヘブンリーデッド」でガガガ賞を受賞し、後に書籍の刊行にあたって名義を零真似、タイトルを『君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る』に変更している[1][5][6][7]

作品一覧

  • 『まるで人だな、ルーシー』シリーズ(イラスト: ゆきさめ、角川スニーカー文庫KADOKAWA〉)
    1. 2017年2月1日[8]、ISBN 9784041052884
    2. 2017年5月1日[9]、ISBN 9784041052891
  • 『いずれキミにくれてやるスーパーノヴァ』(イラスト: Aちき、2018年3月1日、角川スニーカー文庫〈KADOKAWA〉、ISBN 9784041068168)[10]
  • 『君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る』(イラスト: 純粋、2020年7月17日、ガガガ文庫小学館〉、ISBN 9784094518559)[11]

脚注

  1. ^ a b c d “独占インタビュー「ラノベの素」 零真似先生『君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る』”. ラノベニュースオンライン. 2024年2月5日閲覧。
  2. ^ “https://twitter.com/romanizero/status/813747517984677888”. Twitter. 2021年9月9日閲覧。
  3. ^ “第21回スニーカー大賞《秋》 | 過去の大賞情報 | スニーカー大賞”. スニーカー文庫(ザ・スニーカーWEB). 2021年9月9日閲覧。
  4. ^ “いずれキミにくれてやるスーパーノヴァ”. 出版書誌データベース (2019年3月24日). 2021年9月9日閲覧。
  5. ^ “https://twitter.com/romanizero/status/1240260072606846976”. Twitter. 2021年9月9日閲覧。
  6. ^ “小学館::ガガガ文庫:第14回小学館ライトノベル大賞 最終選考”. gagagabunko.jp. 2021年9月9日閲覧。
  7. ^ “第14回小学館ライトノベル大賞受賞作応援キャンペーン|ガガガ文庫|小学館”. 第14回小学館ライトノベル大賞受賞作応援キャンペーン|ガガガ文庫|小学館. 2021年9月9日閲覧。
  8. ^ “まるで人だな、ルーシー | 書籍情報”. スニーカー文庫(ザ・スニーカーWEB). 2021年9月9日閲覧。
  9. ^ “まるで人だな、ルーシー2 | まるで人だな、ルーシー | 書籍情報”. スニーカー文庫(ザ・スニーカーWEB). 2021年9月9日閲覧。
  10. ^ “いずれキミにくれてやるスーパーノヴァ | 書籍情報”. スニーカー文庫(ザ・スニーカーWEB). 2021年9月9日閲覧。
  11. ^ “君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る”. 小学館 (2020年7月17日). 2021年9月9日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 零真似 (@romanizero) - X(旧Twitter)
  • 零真似 (@romanizero) - カクヨム
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