魚沼市の歴史

ここでは魚沼市の歴史(うおぬましのれきし)について扱う。

江戸時代まで

明治年間

  • 1875年1月 - 公立小出島校(現在の小出小学校の前身)開学。
  • 1877年 - 三国街道が国道一等に指定。後に国道8号に昇格するものの新潟・群馬県境区間の荒廃により格下げ。
  • 1875年 - 堀之内警察所(後に小出警察署)が発足。
  • 1879年4月9日 - 郡区制施行。魚沼郡を北・南・中の3郡となる。北魚沼郡役所が小千谷に置かれる。
  • 1889年4月1日 - 町村制施行により北魚沼郡内に小出町村、青島村、佐梨村島町村、堀之内村、城下村、宇賀地村田川入村湯ノ谷村八箇村、藪神村、羽川村、下条村、中条村、小平尾村須原村、広瀬村、上条村、高根村、入広瀬村が成立。南魚沼郡内に伊米ヶ崎村が成立。
  • 1893年4月1日 - 高根村が分割され、横根地区が入広瀬村に編入合併し、高倉地区が高倉村となる。
  • 1896年7月19日 - 熱帯性低気圧が通過したことによる集中豪雨(横田切れと呼ばれる出水)。魚野川沿いで被害多数。
  • 1896年8月14日 - 小出村と青島村が合併して小出町となる。
  • 1901年11月1日 - 小出町、佐梨村、島町村の一部(四日町地区)が合併して小出町となる。島町村の残部(中島・中島新田地区)は藪神村、羽川村と合併して藪神村となる。堀之内村、城下村、宇賀地村が合併して堀之内村となる。湯ノ谷村と八箇村が合併して湯之谷村となる。須原村と広瀬村が合併して須原村となる。上条村と高倉村が合併して上条村となる。下条村、中条村、小平尾村が合併して広瀬村となる。

大正年間

昭和年間

1972年~1975年の冬に撮影された航空写真

平成年間(魚沼市発足まで)

1990年10月01日に撮影された航空写真

平成年間(魚沼市発足以降)

  • 2006年2月1日 - JA北魚沼、JA湯之谷、JA広瀬、JA川口が合併。現在のJA北魚沼に。
  • 2006年4月1日 - 旧堀之内町地域にて魚沼ケーブルテレビ開局。一部の難視聴地域が解消。
  • 2007年8月30日 - 尾瀬国立公園が日光国立公園(1934年指定)から分離して指定される。
  • 2008年 - 公共下水道事業が完成。
  • 2009年8月 - 市営工業団地「水の郷工業団地」分譲開始[4]
  • 2017年6月1日 - マルコメが水の郷工業団地に進出することを決め、工場立地に関する協定書を市と締結した。マルコメの工場が長野県外に進出するのは初めて[5]

脚注

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  1. ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、145頁。ISBN 9784816922749。 
  2. ^ “Ⅳ.新潟県の雪災害”. 新潟地方気象台. 2021年3月6日閲覧。
  3. ^ 駅前33軒に避難命令 裏山の地割れ広がる『朝日新聞』1976年(昭和51年)4月19日朝刊、13版、23面
  4. ^ “新潟県魚沼市地域(基本計画本文)” (PDF). 新潟県. p. 2. 2018年1月7日閲覧。
  5. ^ “マルコメと魚沼市が工場立地の協定書締結”. 朝日新聞. (2017年6月2日). https://www.asahi.com/articles/ASK613HYTK61UOHB00B.html 2018年1月7日閲覧。 

参考文献

  • 新潟県の道路建設のあゆみ
  • 湯沢砂防災害年表
  • 信濃川河川事務所
  • 北魚沼6か町村合併協議会
  • 新潟県市町村要覧
  • 新潟県治山事業のあゆみ[リンク切れ]