PG-13指定の映画一覧

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PG-13
PG-13

PG-13指定の映画一覧は、アメリカ合衆国の映画審査機関MPAによる審査で、PG-13指定(13歳未満の鑑賞には、保護者の強い同意が必要[1])を受けた映画の一覧。あくまで注意喚起であり、年齢制限ではないので、対象年齢以下の者への拘束力はない。

日本映倫)のPG-12指定(12歳未満の鑑賞には、保護者の同伴を推奨)とは、倫理規定に大きな開きがあり、米国(MPAA)の方が、かなり基準の厳しいものとなっている。ライターのD姐がVOGUE JAPANに寄せた記事によると、銃を用いたり、死人がたくさん出るほどのアクションシーンがある場合は、PG-13になりやすく、近年(2018年時点)におけるアメリカンコミックスを原作とした映画の大半がこのレイティングに割り振られているとされている[2]。また、映倫のPG-12にはない規定の一つとして、放送禁止用語(例:Fワード)が1つまで許容されているというものがあり、2つ含まれている場合はR指定となる[3][注釈 1]。たとえば、同名ミュージカルを映画化した『ハミルトン』の場合、Fワードが3つ含まれていたため、2か所削る形でPG-13指定におさめたといわれている[3]


一覧

注意事項

  • 日本に正式に輸入されていない洋画は記載不可(ビデオスルー(劇場未公開)作品は可)。
  • 米国に正式に輸入されていない邦画は記載不可(ビデオスルー(劇場未公開)作品は可)。
  • 右記の"【】"は日本(映倫、もしくはビデ倫、ビデオメーカー)のレイティングを表す。
  • 公開済みでも一覧に含まれていない作品があります。上記の事項を守って作品を追加してください。

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注釈

  1. ^ ただし、映画プロデューサー・三谷匠衡は、副詞的にFワードを使用する場合は判断が難しいだろうと、ポッドキャスト「下から目線のハリウッド ~映画業界の舞台ウラ全部話します~」におけるオトバンク代表取締役の久保田裕也との対談の中で話している[3]

出典

  1. ^ a b c d “『スター・ウォーズ』最新作、米でPG-13指定|シネマトゥデイ”. シネマトゥデイ (2015年11月27日). 2021年4月3日閲覧。
  2. ^ D姐 (2018年6月7日). “破茶滅茶なあの男がカムバック! 大人向けのアメコミヒーロー『デッドプール2』。”. VOGUE JAPAN. 2021年4月3日閲覧。
  3. ^ a b c “PG-12にR指定? Fワードの取り扱いは? 「レーティング」はどう決まるのか! : 下から目線のハリウッド”. 映画.com (2021年5月28日). 2023年12月9日閲覧。
  4. ^ “審査作品リスト(ジュラシック・パーク)”. 2023年6月20日閲覧。
  5. ^ “ノーラン監督新作「テネット」のプロローグ、「スカイウォーカーの夜明け」公開館で上映か : 映画ニュース”. 映画.com (2019年11月29日). 2021年4月3日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • MPA/Motion Picture Association(英語)
  • IMDb/The Internet Movie Database(英語)
  • WELCOME TO FilmRatings.com(英語)
  • allcinema: 映画データベース
  • 映画倫理機構(映倫)
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